出版社内容情報
ビール好き専門医が突き止めた痛風克服法!
痛風の専門医が、ある日突然痛風患者に! それまでは医師として、痛風の敵とされるプリン体を多く含む食事やアルコールを控えるよう患者に指導してきた立場だが、自身はどう考えてもビールを手放せない。絶望にうちひしがれそうになるも、医師としてこの大事を痛風という病気を改めて深く知る絶好の機会ととらえ、自らの体を実験台にすることを決意する。生活習慣を変えたり変えなかったり、わざと大量に飲酒したり禁酒したり、あるいはアルコールの種類を変えてみたり。あらゆる状況を作り出しては尿酸値の推移を調べ、研究を重ねる。果たして尿酸値を上昇させる“犯人”は本当にアルコールなのか? そしてついに、飲酒をやめなくても、また極端な食事制限をしなくても大丈夫という、定説を覆す痛風克服法を突き止めた! 多くの痛風患者や、高い尿酸値を気に病む痛風予備軍に光明を与えた感動の一冊が、十年の時を経て装いも新たに再登場。もちろん、治療薬など、進歩を遂げた最新の医療情報も紹介する。さらに、痛風の本当に怖いところは、激痛よりも合併症。この合併症が起こる原因や治療法、合併症を防ぐための正しい知識も指南します。
内容説明
痛風の専門医がある日突然痛風患者に!痛風の敵とされるプリン体を多く含む食事やアルコールを控えるよう患者に指導してきた立場だが、自身はどうしてもビールをやめられない。そこで自らの体を実験台に研究を重ね、禁酒しなくても、また極端な食事制限をしなくてもできる痛風克服法を導き出した。多くの痛風患者や痛風予備軍に光明を与えた感動の一冊が、十年の時を経て、新データ満載で登場。最新の医療情報も加えて、病気の正しい知識や向き合い方を指南します。痛風治療の定説を覆す驚きの実験レポート。
目次
第1章 専門医の私が痛風に!(専門医が患者になった日;発作は治まったが… ほか)
第2章 アルコールをやめる必要はなし 敵はストレス!(痛風でも食事を楽しめるし、ビールも飲める;尿酸値の正常値を知っておこう ほか)
第3章 辛くない痛風治療とは(怖いのは痛風より高尿酸血症;最新の痛風治療基準 ほか)
第4章 合併症を防ぐには(痛風の合併症;腎障害・尿路結石は最も危険な合併症 ほか)
第5章 無理のない日常生活の過ごし方(生活習慣で気をつけること;肥満を治す ほか)
著者等紹介
納光弘[オサメミツヒロ]
1942年鹿児島県生まれ。66年九州大学医学部卒業。78年米国メイヨークリニック留学。87年より鹿児島大学医学部第三内科教授を務め2001年より同付属病院の院長も兼任(二年間)。07年定年退職後、公益財団法人慈愛会会長となる。専門は痛風のほか臨床内科学、神経内科学、呼吸器病学など。鹿児島市の今村病院分院に一人一時間かけて診察する「納光弘外来」(日、木)を開設(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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