小学館文庫<br> 誤診

電子版価格
¥671
  • 電子版あり

小学館文庫
誤診

  • ただいまウェブストアではご注文を受け付けておりません。
  • サイズ 文庫判/ページ数 366p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784094058918
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

出版社内容情報

現役医師だから描けた医療現場のおそるべき内幕小説!

 現役医師・米山公啓氏が生々しく描写した医療内幕小説。近年、大学病院などの高度医療現場でも誤診や手当ミスによる死亡事件が頻発している。医療ミスは患者の生命に直結する一大事であり、病院組織の有り様に対する関心は高まる一方である。 医療の現場を熟知した米山氏が、どうしてこのような誤診が起きてしまうのか、医師特有の権力、金、性などの問題点も含めて、病院の内部にスポットを当てて執筆した〈医療現場のいま〉。

内容説明

かつて、女医・北島麻里の母親は突然の病死をとげる。父親の親友・曳田による診察、治療は疑問の残るものだった。十数年後、自ら医師となった麻里は、母の死の謎を解くため曳田の経営する病院に潜入する。どこか奔放な曳田の魅力にひかれつつも、真実を追い求める麻里が目にしたものは…。現役医師である著者が、医師とナースの性愛、MR(製薬会社営業マン)との癒着などをめぐる病院の内幕と、医療ミス、誤診の起こる実態をサスペンス色鮮やかに描いた、本格医療エンタテイメント。

著者等紹介

米山公啓[ヨネヤマキミヒロ]
1952年山梨県生まれ。医学博士。聖マリアンナ医科大卒業。専門は神経内科。臨床医として多数の患者を診断しながら作家活動を開始。現在も診療を続けながら、小説、医療エッセイの執筆のほか、講演会活動、テレビの健康番組への出演など幅広く活躍する
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

オーキドさん

1
お医者さんが医療の内幕を暴いた小説とか。医療ミスを描いた本は多数あり、この本もあっという間に読めました。医者と看護婦との情事や、医薬品や医療機器メーカーとの癒着、院内派閥闘争、家庭環境、過酷な労働条件など、よく語られる。医療ミスは私達シロートで暴けるものでもなく、内部からの告発とか無いと難しいんだろう。企業の不正会計や不正検査も同じ土壌だと思う。ただ医療は人の生死に関わるため、本当に倫理観が高くないと務まらない。逆に生死に一喜一憂しない、図太い神経がいるのかも知れません。2019/06/22

miyamo

0
2011/09/07

れん

0
上野樹里主演の「アリスの棘」に、話のべースがほとんど同じ。中学生の時に、親が医療ミスで死亡してしまった主人公。成長して医師となり、真相をさぐるために、医療ミスを犯した医師が経営している病院に勤務するという内容。小説としては内容が薄いですが、最後まで読めたので、面白くないわけではない。2014/09/19

koba

0
タイトルに惹かれ読んでみましたが、中途半端な内容。曳田院長は母の病気を誤診した張本人。しかも、看護婦とは愛人関係。その看護婦も嫌がらず院内で何度も交わる。そんな院長に心がぐらつく主人公。医療がテーマの小説というよりは低俗な男女ものという感じ。病院経営の難しさの実態は少し垣間見ることができた。★一つ。2014/08/30

Chokomoru

0
出だしを読むと、今TVで放映されている「アリスの棘」を思い浮かべました。しかし、読み進めると、ミステリーというかサスペンス的な設定が若干施されているものの、そういう展開にはならず、「誤診」というキーワードのもとに、医療という独特な社会を描いただけの作品で、最後は若干シニカルな感じで落としていますが....? 2014/06/10

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/543535
  • ご注意事項

最近チェックした商品