出版社内容情報
練達のバイオレンス作家・勝目梓が江戸を舞台に描く痛快時代巨編。
大江戸八百八町を震え上がらせた猟奇事件。身寵もった女たちが次々と惨殺されるというおぞましい事件の背後に、大奥を巻き込んだ幕閣の利権争いがあった。いわれなき悪業に市井に生きる蘭方医・澤井石庵の怒りがたぎる。その一撃が悪の巣窟を暴き出す。石庵を助ける小刀鍛治・捨松、引手茶屋の女将お春、いずれ劣らぬ腕と気っぷの役者がそろって浮き世の憂さを薙ぎ払う痛快時代巨編、待望の文庫化なる。
内容説明
江戸八百八町を震え上がらせた、身篭もった女たちが次々と惨殺されるというおぞましい猟奇事件の裏には、主人公の蘭方医・澤井石庵の師であり行方知らずの後藤尚玄の医術の技が垣間見える。恩師は何者かにかどわかされ、妊婦殺しを強要されているのか?なぜだ!いわれなき悪業に市井に生きる石庵の怒りがはじける。その一撃が大奥を巻き込んだ幕閣の権力争いを暴き出す。石庵を助ける小刀鍛冶・捨松、引手茶屋の若き女将・お春。いずれ劣らぬ腕と気っぷの役者がそろって世の憂さをなぎ払う痛快時代巨編。
著者等紹介
勝目梓[カツメアズサ]
1932年東京生まれ。「文芸首都」同人時代から芥川・直木両賞候補にあげられ、1974年「寝台の方舟」で「小説現代」新人賞受賞、作家活動に入る。1978年「獣たちの熱い眠り」で一躍ベストセラー作家に。バイオレンス小説の大家として不動の地位を築き著作三〇〇冊を超える(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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