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小学館文庫
新ゴーマニズム宣言〈8〉

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  • サイズ 文庫判/ページ数 192p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784094051483
  • NDC分類 726.1
  • Cコード C0195

出版社内容情報

「南京大虐殺」の虚構に眼をつぶり、日本人を巨悪にしたてあげることで、ホロコースト問題に対する自らの罪悪感から逃れようとする反日ドイツ人記者。そして、世界中の反日感情に火をつけてまわるサヨク運動家たちと根強くはびこる自虐史観……。こんな歪んだ「敵」に、よしりんが一喝! オウム擁護派も「少年H」も叩っ斬り、歴史教科書や情報公開問題にも鋭く迫る。『SAPIO』連載作のほか、特別書き下ろし「欧州より国を想う」収録。

内容説明

新しい「敵」が続々と現れた!「南京大虐殺」の虚構に目をつぶり、日本人を巨悪にしたてあげることで、ホロコースト問題に対する自らの罪悪感から逃れようとする反日ドイツ人記者。そして、世界中の反日感情に火をつけてまわるサヨク運動家たちと根強くはびこる自虐史観…。歪んだ「敵」どもを、みんなまとめて、征伐せん!オウム擁護派も「少年H」も叩っ斬り、歴史教科書や情報公開問題にも鋭く迫る。『SAPIO』連載作の他、特別書き下ろし「欧州より国を想う」を収録。

目次

欧州より国を想う
反日ドイツ記者への手紙
オウムを守った者たちの卑怯
反日ドイツ記者からの返信
反日ドイツとの応酬で欧州が見えた
苦悩のサヨク・ニュース23―筑紫さんと辺見さん
戦後からやって来た戦中の少年H
教科書をつくる会でわしがやった悪
「引用」と称する「便乗本」の時代の幕開け
知らぬまに、ここまで歪められた歴史教科書
「情報公開」はカラダを張ってやるしかないぞ
第102章、第105章「つくる会・情報公開問題」をめぐって
「南京中虐殺説」という卑怯への深い嫌悪

著者等紹介

小林よしのり[コバヤシヨシノリ]
1953年福岡生まれ。漫画家。75年に「東大一直線」でデビュー。その後「おぼっちゃまくん」が大ブームとなり、ギャグ漫画に新風をまきおこし、小学館漫画賞を受賞。現在は雑誌『SAPIO』で「新・ゴーマニズム宣言」を大反響連載中、言論・思想界に地殻変動を引き起こしている
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

白義

2
長めの書き下ろしヨーロッパ紀行にスタッフたちの漫画が挟まっているのが日頃の空気が伺えて面白い。けど、なんでも公的な物語を打ち立てようという結論にしか持っていかないのはさすがに飽きてきた。当然今回の目玉は、つくる会の内紛暴露だ。薬害エイズ運動の時の挫折の反復とも言えるが、今回はあえて若者を遠ざけ自分自身が強く関わっただけに、運動団体、党派的人間の醜さえげつなさが色濃く描かれている。この部分を集めて第二の脱正義論を書いてほしかったくらいだ。ここからつくる会内紛編になり、お話しに動きが出てまた面白くなる2011/10/28

あさひ

1
誰が本当で誰が嘘?すべてが正しいとは思えないまでも納得行くゴーマニズム本!2010/07/23

Tetchy

0
冒頭のよしりんヨーロッパ紀行の顛末はちびまる子のエッセイを髣髴させ、日頃の殺伐さとは打って変わって私の旅愁を大いに誘った。やはり行きたい国はベルギーだなと思う。「新しい教科書をつくる会」を扱った内容は今までとは違って、「つくる会」の内情のドロドロさが浮き彫りになり、後日よしりんが脱会した事由の萌芽が仄めかされている。あと更に驚いたのは今の歴史の教科書の内容だ。これほどまでに韓国・北朝鮮・中国におもねる内容だったとは!自分の息子にこの教科書で勉強してほしくはない、真実そう思う。2009/08/30

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