出版社内容情報
大反響『新・ゴーマニズム宣言』待望の文庫化!
オウム真理教、薬害エイズ事件に続いて、「薄っぺらな正義」にゴーマンかます、待望の第2巻。オウムや厚生省らとの闘いが終焉をむかえた頃、猛然と批判を始めた知識人やマスコミらとの新たな思想戦の数々を描く。その他、薬害エイズ運動の成功と挫折を描き大反響をよんだ『脱正義論』の続編『脱正義論II』、オウム問題を総決算する『ゴーマニズム外伝』、推理ドキュメント漫画『薬害エイズ・殺戮の全貌』などを特別収録。
内容説明
オウム真理教、薬害エイズ事件に続いて、「薄っぺらな正義」にゴーマンかます待望の第2巻。オウムや厚生省らとの闘いが終焉をむかえた頃、猛然と批判を始めた知識人やマスコミらとの新たな思想戦の数々を描く。その他、薬害エイズ運動の成功と挫折を描き大反響をよんだ『脱正義論』の続編『脱正義論2』、オウム問題を総決算する『ゴーマニズム外伝』、推理ドキュメント漫画『薬害エイズ殺戮の全貌』などを特別収録。
目次
第15章 知識人・吉本隆明よ勉強しろ!
第16章 わしの社の情報公開
第17章 西部邁と語った知識人の責任と罪
第18章 政局と証人喚問
第19章 TBS―公平中立致死事件
第20章 運動の炎症はハワイの日光で焼け
第21章 河野義行と小野悦男の間・付録付
第22章 アカウンタビリティについて考える
脱正義論2
ゴーマニズム外伝
薬害エイズ殺戮の全貌
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
mitei
159
いろんな社会問題にツッコミを入れているのは印象的。2016/03/19
白義
5
厚生省やオウムとの戦いは確かに勇敢で立派なもんだなあと思う。命をかけてるしそれを洗いざらい表現にぶちまけてる。知識人批判もまあ、わからなくはない。しかし、こういう立場を決めろ決めろと高所から出てくるのはやはり好かないね。というのは置いて、勧善懲悪で敵を戯画的に、自分たちをカッコよくという、ある種のストーリー漫画の形式で作品のペースが完全に動いてるのが面白い。これは小林よしのりの、思索者としての長所、短所と確かにエンターテイナー、読者が喜ぶものを出すプロとしての天才性の象徴みたいなもんだ2011/08/29
Tetchy
2
本書の内容を見ると「脱正義論“Ⅱ”」とある。…“Ⅱ”!?私を含め本読みの中にはその経済性、収納性といった利便さから文庫のみを読書の対象にしている者が結構存在する。そのような読者にとって本の内容が前後するような文庫化は甚だ迷惑なのだ。2009/04/30
邑楽維句
1
麻原の裁判の漫画が面白かったです。
なんと
1
00/12/03 ¥476 01/01/012016/01/01