出版社内容情報
日本を創った傑物怪物列伝。第1巻は卑弥呼から平将門・日野富子まで
卑弥呼から明治の元勲まで、日本を創った傑物怪物列伝。田辺聖子による卑弥呼、黒岩重吾描く大友皇子から始まって、室町時代の足利尊氏(村上元三)日野富子(杉本苑子)まで、一流執筆陣が織りなす歴史人物伝。 以後、幕末維新に到る全5巻。日本史を飾る大物たちを、日本を代表する時代小説作家たちが描いていく。★文庫オリジナル
内容説明
卑弥呼から明治の元勲にいたる“日本”を創った傑物怪物列伝。田辺聖子描くところの卑弥呼、黒岩重吾による大友皇子、弓削道鏡(坂口安吾)平将門(海音寺潮五郎)源頼朝(山岡荘八)平氏の盛衰を五味康祐、曽我兄弟を描く永井路子、村上元三による足利尊氏を経て、杉本苑子による日野富子まで。日本の曙から室町時代までを、豪華執筆陣が案内する一巻、お愉しみあれ。
著者等紹介
縄田一男[ナワタカズオ]
1958年、東京に生まれる。専修大学大学院文学研究科博士課程修了。歴史・時代小説を中心に文芸活動を続けている。『時代小説の読みどころ』で中村星湖文学賞受賞。『捕物帳の系譜』により大衆文学研究賞を受賞。ほかにも著作多数
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