小学館文庫<br> 「向田邦子ワールド」の進化―没後20年を迎え、今初めて明かされるドラマと小説の謎

電子版価格 ¥680
  • 電書あり

小学館文庫
「向田邦子ワールド」の進化―没後20年を迎え、今初めて明かされるドラマと小説の謎

  • ただいまウェブストアではご注文を受け付けておりません。
  • サイズ 文庫判/ページ数 333p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784094046014
  • NDC分類 910.268

内容説明

直木賞作家・向田邦子が急逝してから20年の歳月が流れた。短編小説の名手として知られる向田は、脚本家としてもテレビドラマの傑作を多数書いている。あの『寺内貫太郎一家』や『阿修羅のごとく』『あ・うん』は、今なお色あせることなく多くの人々の記憶に残っている。生前、ラジオやテレビの脚本を3800本以上書いたといわれる彼女の作品を丹念に調べ、その軌跡をたどりながらドラマと小説の謎に迫った。登場人物の織りなす人間模様、起用された俳優の演じた人物像、どれもが人生の細かい襞を感じさせる珠玉の作品群。作品に秘められた向田ワールドの謎を、同じ脚本家の目から鋭く解き明かす。

目次

第1章 なぜ、“父”は森繁久弥なのか―『重役読本』『だいこんの花』
第2章 なぜ、寺内貫太郎は怒るのか?―『寺内貫太郎一家』
第3章 なぜ、青年は「他人の家族」が好きなのか?―『冬の運動会』『カンガルーの反乱』
第4章 なぜ、後妻は先妻に勝てないのか?―『せい子宙太郎』『家族熱』
第5章 なぜ、女は“阿修羅”になるのか?―『阿修羅のごとく』
第6章 なぜ、男は男をかばうのか?―『蛇蠍のごとく』
第7章 なぜ、父は“弱い父”になったのか?―『家族サーカス』『源氏物語』
第8章 なぜ、妹は姉を、弟は兄を憎むのか?―『幸福』
第9章 なぜ、“父”は愛を告白しないのか?―『あ・うん』
第10章 なぜ、若妻は自慰をするのか?―『隣りの女』
第11章 なぜ、人には“思い出”が必要なのか?―『思い出トランプ』『男どき女どき』
第12章 なぜ、長女は“家長”となったのか?―『胡桃の部屋』『春が来た』

出版社内容情報

没後20年、向田ドラマが描き出した人間模様を現役脚本家が解き明かす。

 直木賞作家・向田邦子が急逝してから20年の歳月が流れた。短編小説の名手として知られる向田は、脚本家としてもテレビドラマの傑作を多数書いている。あの『寺内貫太郎一家』や『阿修羅のごとく』『あ・うん』は、今なお色あせることなく多くの人々の記憶に残っている。生前、ラジオやテレビの脚本を3800本以上書いたといわれる彼女の作品を丹念に調べ、その軌跡をたどりながらドラマと小説の謎に迫った。登場人物の織りなす人間模様、起用された俳優の演じた人物像、どれもが人生の細かい襞を感じさせる珠玉の作品群。作品に秘められた向田ワールドの謎を、同じ脚本家の目から鋭く解き明かす。