出版社内容情報
ベールに包まれた浄財で集めた2兆円の運用の仕組み。
八一二万世帯という巨大宗教団体・創価学会──その謎に包まれた「財務」活動の内幕に、微妙な取材で鋭く切り込んだ。多くの金融関係者・学会員たちが語った証言、「財務」関係資料から、「創価学会マネー」の大きな流れが見えてきた。「入札方式」に過剰に神経をとがらす巨大銀行。トヨタ、松下電器をはるかにしのぐ預金を基礎に巨大資産を形成していく学会。これまで触れられることのなかった「創価学会マネー」の実態は、創価学会会員のみならず一般の国民にも驚愕を与えずにはおかない。
内容説明
812万世帯という巨大宗教団体・創価学会―その謎に包まれた「財務」活動の内幕に、微妙な取材で鋭く切り込んだ。多くの金融関係者・学会員たちが語った証言、「財務」関係資料から、「創価学会マネー」の大きな流れが見えてきた。「入札方式」に過剰に神経をとがらす巨大銀行。トヨタ、松下電器をはるかにしのぐ預金を基礎に巨大資産を形成していく学会。これまで触れられることがなかった「創価学会マネー」の実態。
目次
第1章 創価学会と大銀行(営業戦略会議;宗教法人取引マニュアル ほか)
第2章 創価学会・財源の全容(創価学会の収益事業と支出;創価学会のマネー・スキャンダル)
第3章 創価学会財務部の手腕(創価学会と株式投資;創価学会財務部の運用テク ほか)
第4章 バブル期を乗り切った創価学会(大口定期預金に集中;メガバンクの出現と創価学会 ほか)
第5章 雪だるま式に増える学会預金(東京三菱銀行四谷支店;学会マネーの行く先 ほか)