出版社内容情報
HP「ありさの虐待日記」が投げかけた大きな波紋!
「傷口に塩をすりこんだらパニックのように暴れ出した」 衝撃の『虐待日記』がインターネット上に公開されたのは一九九九年十月のことだった。このHPを見たひとが神戸市児童相談所に通報、大騒ぎとなる。結局、日記の真偽は判明しないまま、反響の大きさだけが残った。虐待防止に努めているソーシャルワーカー、臨床心理士、小児科医、弁護士、国会議員、厚生省児童福祉専門官、セラピストは何を思い、語ったか。なぜ、幼児虐待が起こるのか? 『ありさの虐待日記』を巡る児童福祉関係者のさまざまな反応を探りながら、孤立無援の母親たちの心に迫る。
内容説明
「傷口に塩をすりこんだらパニックのように暴れ出した」衝撃の『虐待日記』がインターネット上に公開されたのは1999年10月のことだった。このHPを見たひとが神戸市児童相談所に通報、大騒ぎとなる。結局、日記の真偽は判明しないまま、反響の大きさだけが残った。虐待防止に努めているソーシャルワーカー、臨床心理士、小児科医、弁護士、国会議員、厚生省児童福祉専門官、セラピストは何を思い、語ったか。なぜ、幼児虐待が起こるのか?『ありさの虐待日記』を巡る児童福祉関係者のさまざまな反応を探りながら、孤立無援の母親たちの心に迫る。
目次
第1章 『ありさの虐待日記』
第2章 10月24日から25日神戸市児童相談所
第3章 厚生省児童福祉専門官
第4章 衆議院議員
第5章 弁護士
第6章 臨床心理士
第7章 ソーシャルワーカー
第8章 小児科医
第9章 セラピスト