出版社内容情報
ブッシュの次は史上初の女性大統領が誕生するのか。
混迷を極めた二○○○年のアメリカ大統領選。その同日に投票が行われた上院議員選挙でニューヨーク州から早々と当選を決めたのが、ヒラリー・クリントンその人だった。クリントン前大統領が、スキャンダルまみれになって、「レイム・ダック」といわれ政権の座を降りたのに対して、夫人は新世紀のリーダーとして脚光を浴びている。このアメリカの国民の選択は、いったい何を根拠にしているのか。ヒラリーは、上院議員に当選して「次」は何を狙っているのか。その素顔と野望を、ニューヨークを拠点に活躍する著者が、生々しい資料と証言でリポートする。
内容説明
混迷を極めた二〇〇〇年のアメリカ大統領選。その同日に投票が行われた上院議員選挙でニューヨーク州から早々と当選を決めたのが、ヒラリー・クリントンその人だった。クリントン前大統領が、スキャンダルまみれになって、「レイム・ダック」といわれ政権の座を降りたのに対して、夫人は新世紀のリーダーとして脚光を浴びている。このアメリカ国民の選択は、いったい何を根拠にしているのか。ヒラリーは、上院議員に当選して「次」に何を狙っているのか。その素顔と野望を、ニューヨークを拠点に活躍する著者が、生々しい資料と証言でリポートする。
目次
第１章 「ヒラリー神話」の原点を探る
第２章 「孤独な少年」ビル・クリントンの栄光と悲惨
第３章 ヒラリーとビルの奇妙な二人三脚
第４章 衝撃の『スター・レポート』最大の“被害者”
第５章 「ヒラリー大統領」が率いる２１世紀のアメリカと世界
著者等紹介
角間隆［カクマタカシ］
１９３６年大阪市に生まれ金沢市で育つ。東京大学卒業後、ＮＨＫに入局しドキュメンタリー制作に関わる。６４年から２年間コロンビア大学に留学、メディア論を専攻する。８０年独立。現在ニューヨークを本拠に国際ジャーナリストとして活躍中
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