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小学館文庫
北朝鮮は本当に変われるか 金正日「延命工作」全情報

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  • サイズ 文庫判/ページ数 220p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784094033625
  • NDC分類 302.21
  • Cコード C0195

出版社内容情報

小泉訪朝で日朝関係はどう進むのか。北朝鮮の近海に大油田があることをご存じだろうか。豊富な地下資源やビジネス・チャンスなど、関係正常化で得られる日本の国益もある。北朝鮮の最新事情と金正日の思惑に迫る。

 北朝鮮ウォッチャーには信じ難い展開だった。初の日朝首脳会談で金正日総書記は日本人拉致について謝罪し、不審船についても関与を認めた。なぜ、今になって大幅な譲歩をしたのか。これは北朝鮮の「変革の始まり」なのか、それとも崩壊に怯える独裁者の「延命工作」なのか。日本は決して油断してはならない。また、北朝鮮近海には大油田があることをご存じだろうか。豊富な地下資源やビジネス・チャンスなど、正常化で追求すべき日本の国益もある。朝鮮情勢分析の第一人者が、正常化交渉に臨む北朝鮮の最新事情と金正日の思惑を追う。

内容説明

北朝鮮ウォッチャーには信じ難い展開だった。初の日朝首脳会談で金正日総書記は日本人拉致について謝罪し、不審船についても関与を認めた。なぜ、今になって大幅な譲歩をしたのか。これは北朝鮮の「変革の始まり」なのか、それとも崩壊に怯える孤独な「将軍様」の「延命工作」なのか。日本は決して油断してはならない。また、北朝鮮近海には大油田があることをご存じだろうか。豊富な地下資源やビジネス・チャンスなど、正常化で追求すべき日本の国益もある。朝鮮情勢分析の第一人者が、正常化交渉に臨む北朝鮮の最新事情と金正日の思惑を追う。

目次

第1章 小泉首相訪朝の背景
第2章 拉致問題解決への長い道
第3章 なぜ国交正常化を急ぐのか―日本は国益を忘れるな
第4章 北朝鮮最新情報
第5章 工作船の脅威は消えるのか
第6章 核は外交の切り札だ
第7章 ミサイルは外貨や石油獲得の手段
第8章 「悪の枢軸国」は崩壊するのか

著者等紹介

辺真一[ピョンジンイル]
コリア・レポート編集長。1948年東京生まれ。明治学院大学英文学科卒。新聞記者を経て、82年に朝鮮半島問題専門誌「コリア・レポート」創刊。コメンテーターとして各種メディアで活躍中
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。