小学館文庫<br> 金子光晴 金花黒薔薇艸紙

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小学館文庫
金子光晴 金花黒薔薇艸紙

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  • サイズ 文庫判/ページ数 381p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784094028164
  • NDC分類 914.6
  • Cコード C0195

出版社内容情報

詩人・金子光晴が最晩年に語った極彩色のザンゲ。

詩人金子光晴最晩年の性の実相を表現した、桜井滋人の聞き書きによる物語。エロチックな夢と現実のはざまを行き来する妄想を忠実に文章化、何度も結婚と離婚をくりかえした森三千代の目からかくれ、多くの女と逢瀬を楽しんでいる。虚と実の境目が融け、夢物語のように見えるが、社会に対する詩人の視線は衰えず、鋭い。

著者等紹介

金子光晴[カネコミツハル]
明治28年~昭和50年。大正・昭和期の詩人。愛知県生まれ。早大英文科ほか数校中退。少時に漢籍、江戸文学に親しむ。大正8年第一詩集『赤土の家』を出版。12年『こがね虫』昭和3~7年妻森三千代とアジア・ヨーロッパを放浪。昭和27年『人間の悲劇』で読売文学賞受賞
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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