出版社内容情報
ビッグコミックオリジナル連載の人気コラム。コンサートの腹立ち、オバタリアンに告ぐ、目指せ札幌などの超ホンネ。
1992年に出版され、好評を博した『自分の事は棚に上げて』と、その続編『ふたたび自分の事は棚に上げて』よりセレクトした珠玉のエッセイ42篇を収録。拓郎の日々の生活を綴った第1章、知られざるフォーライフ設立秘話を含む第2章、さらに愛する家族を綴った第3章まで、どこをとっても等身大の拓郎に出会える、愉快で楽しいエピソードが充実。大の拓郎ファンを自認するコミック作家・柴門ふみによる愛情溢れる解説も必読!!
内容説明
「ありとあらゆる申し訳なさを棚に上げて」あの吉田拓郎が本音をズバリと語った渾身のエッセイ集。好きなスシネタからゴルフをやめた理由まで、素顔の拓郎に出会える第一章。フォーライフレコード設立秘話や、豪華なメンバーが集ったチャリティーコンサートの内幕など、楽しい仲間と美しき女性たちを語った第二章。愛する妻、母、そして亡き父へのメッセージを込めて綴られた第三章…。ときに厳しく、ときに切なく。その音楽同様に、飾らない言葉が読み手の心にまっすぐ伝わる珠玉のエピソードを満載。
目次
第1章 吉田拓郎という男(フォークのプリンス;マスコミVS僕;プロの「カタチ」アマの「カタチ」 ほか)
第2章 愛すべき仲間と、美しき女性たち(フォーライフ―四人の仲間と;命令する奴;先輩たち ほか)
第3章 吉田家の風景(オヤジの言い分が聞きたくて;恩師たち;村で生まれた男 ほか)