小学館文庫 秀吉 夢のまた夢

鈴木 輝一郎【著】

小学館（2002/03発売）

• サイズ 文庫判／ページ数 247p／高さ 15cm
• 商品コード 9784094026566
• NDC分類 913.6
• Cコード C0193

出版社内容情報

朝鮮出兵にまつわる幻想、酸鼻極まる時代ミステリー。

朝鮮出兵で加藤清正の兵糧方・後藤与三郎達は講和の後、最前線に取り残された。尼寺を占拠し、略奪と淫虐の限りをつくす日本兵。だが、仲間は次々と殺され、消えていく。　朝鮮の美しい尼僧と日本軍の落ち武者の酸鼻極まる意外な結末を描く『雲雀』他、秀吉の夢・朝鮮出兵にまつわるオカルティックな時代小説『あとひとつ』『背にふれてはなりませぬ』二篇を収録。　日本推理作家協会賞受賞作家の奔放な可能性を示す力作ばかり。

内容説明

朝鮮出兵で加藤清正の兵糧方・後藤与三郎達は講和の後、最前線に取り残された。尼寺を占拠し、略奪と淫虐の限りをつくす日本兵。だが、仲間は次々と殺され、消えていく。朝鮮の美しい尼僧と日本軍の落ち武者の酸鼻極まる意外な結末を描く『雲雀』他、秀吉の夢・朝鮮出兵にまつわるオカルティックな時代小説、『あとひとつ』『背にふれてはなりませぬ』二篇を収録。日本推理作家協会賞受賞作家の奔放な可能性を示す力作ばかり。

著者等紹介

鈴木輝一郎［スズキキイチロウ］
１９６０年岐阜県生まれ。日大経済学部卒業後、ＴＶゲーム、ビリヤードの営業の後、左官工具の製造、営業に従事。１９９１年「情断！」でデビュー。１９９４年「めんどうみてあげるね」で第４７回日本推理作家協会賞受賞。推理小説、時代小説多数
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感想・レビュー

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[葵]

李如松が冒頭で出てきたので読みました。朝鮮出兵への理解が自分と違うのでちょっとためらったけど、こういうのもありかな。歴史ファンタジー小説でした。

2015/08/30