小学館文庫<br> 日本の選挙はなぜ死んだのか―政治家たちが締め出した国民代表

小学館文庫
日本の選挙はなぜ死んだのか―政治家たちが締め出した国民代表

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  • サイズ 文庫判/ページ数 283p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784094025712
  • NDC分類 314.8
  • Cコード C0131

出版社内容情報

これさえ読めばあなたも選挙に行きたくなる?

選挙の投票率が低い原因の論議では、すぐに〈有権者の無関心〉が登場する。しかし、本当の理由は、永田町の政治業界を牛耳っているプロが、国民代表の名にふさわしいアマチュアを閉め出し、儀式的・形式的な国会運営を続けてきたことに原因がある! と告発する書。有権者の声を反映させるはずの議員が国会に入るとそれができない、からくりを暴き、なれあい利権政治構造にメスを入れる緊急提言は傾聴に値する。

内容説明

選挙の投票率の低下は、政治業界を牛耳るプロが、国民代表の名にふさわしいアマチュアを締め出し、儀式的国会運営に終始し続けることが原因だ。投票率の低下を伝えるマスコミの「有権者の無関心」神話に真っ向から挑戦する本書はその原因が政治家・政党の側にあることを戦後五十余年のデータから指摘し、オール与党のなれ合い利権政治構造に大胆なメスを入れる。選挙のたびに話題になる低投票率論議に一石を投じる元新聞記者の緊急書き下ろし。

目次

第1章 小沢氏の「選挙」
第2章 三つのブーム
第3章 集票サイドから見た投票率
第4章 タレント議員の排除―参院全国区が比例区に変わった理由
第5章 社会党「敗北」の歴史
第6章 土井ブームはなぜ起こったのか―全国に広がった巨大な反乱
第7章 土井社会党の退場
第8章 「政治改革」とは何だったか
第9章 メディアが吹かす風

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