出版社内容情報
韓国の日本に対する「優越教育」の誤謬を問う。
二〇〇二年ワールドカップ共同開催を前に高まっていた日韓友好ムードは、「教科書」「靖国」問題で消し飛び、韓国全土で反日感情が再燃した。著者は、韓国政府が民間交流をも禁じたことを徹底批判する。そして、そもそも日本統治時代にも日本人と韓国人の間には概ね「よき関係」が成立していたことを多くの実例から指摘し、それすら否定する韓国の「反日」は「国をまとめるために教育によって作ったもの」と鋭く分析する。さらに、「韓国が真に成長するには、この“反日”を捨てることが不可欠だ」と訴える。日韓両国国民覚醒の書。
内容説明
2002年ワールドカップ共同開催を前に高まっていた日韓友好ムードは、「教科書」「靖国」問題で消し飛び、韓国全土で反日感情が再燃した。著者は、韓国政府が民間交流をも禁じたことを徹底批判する。そして、そもそも日本統治時代にも日本人と韓国人の間には概ね「よき関係」が成立していたことを多くの実例から指摘し、それすら否定する韓国の「反日」は「国をまとめるために教育によって作ったもの」と鋭く分析する。さらに、「韓国が真に成長するには、この“反日”を捨てることが不可欠だ」と訴える。日韓両国国民覚醒の書。
目次
第1章 韓国の「反日」は国内政治に不安があるたびに燃えさかる
第2章 植民地化を絶対的な悪とする考え方は間違っている
第3章 抜け落ちている統治時代の民衆生活史
第4章 戦後韓国の「反日主義」を批判する
第5章 戦後日韓の「きれいごと主義」を批判する
第6章 反日民族主義最後の砦「教科書歪曲論」を批判する
著者等紹介
呉善花[オソンファ]
1956年、韓国・済州島生まれ。83年来日、東京外国語大学大学院修士課程修了。現在、執筆のかたわら拓殖大学日本文化研究所客員教授
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