小学館文庫<br> 天皇になろうとした将軍―それからの太平記 足利義満のミステリー

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小学館文庫
天皇になろうとした将軍―それからの太平記 足利義満のミステリー

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  • サイズ 文庫判/ページ数 253p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784094023015
  • NDC分類 210.45
  • Cコード C0121

出版社内容情報

将軍足利義満の野望─企業内“下克上”時代に生きるビジネスマン必読の戦略書だ!

"なぜ戦乱記を「太平」記と記したのだろうか? 後醍醐天皇の「遺言」に秘められたこととは。金閣寺に塗り込められた足利義満の「野心」。金閣「寺」の命名に秘められた義満「暗殺」の真相。義満暗殺の「実行犯」と「大文字焼き」の秘密…。日本史上かつてないほどの戦乱の世、下克上はびこる南北朝の時代とは現代の写し絵ではないか。""目からウロコ""の井沢流、歴史謎解きの冴えが光る。解説・吉村作治。"

内容説明

なぜ戦乱記を「太平」記と記したのだろうか?金閣寺に塗り込められた足利義満の「野心」、金閣「寺」の命名に秘められた義満「暗殺」の真相、義満暗殺の「実行犯」と「大文字焼き」の秘密…。下克上の世に渦巻く権謀術数の闇を、日本史の“なぜ?”に挑み続ける著者が歴史推理の大ナタをふるい白日のもとにさらす。

目次

第1話 天皇になろうとした将軍―足利義満(なぜ戦乱記を「太平」記と呼ぶのか;後醍醐天皇の「遺言」に秘められたこと;悲劇の南朝から見えてくるもの;足利義満は「天皇」になろうとした ほか)
第2話 祖父・尊氏の秘密を解く―足利尊氏(悪を背負った室町幕府初代将軍;足利家に伝わる置文の謎;勇敢で慈悲深く無欲な男;倒幕前の一人の功労者 ほか)

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ヴェルナーの日記

48
著者・井沢氏といえば、『逆説の日本史』シリーズで有名だが、その他に歴史小説や時代小説を書かせれば、秀逸な作品が多い。既成概念に捉われない視点が面白く、興味深い読書観を抱かせる。本書も同様に、室町幕府の第3代将軍・足利義満と、初代将軍・足利尊氏を取り上げている。特に義満と世阿弥との関係が、興味深かった。2015/03/22

はかり

11
これはやっぱり井沢本。怨霊説が出てきたり、後醍醐天皇をぼろくそに貶したり、足利尊氏の優柔不断さを切り捨てたりといろいろ面白い。なるほど象徴的天皇が日本を安定させてきたというのは確かだろう。2018/12/21

大阪魂

10
ひさびさの井沢さんの歴史本。ちっちゃいころ読んだ太平記思い出してた!南北朝時代ってあらためてやけどおもろいわあ!後醍醐、尊氏、正成、義貞、義満…ほんま個性的な人ばっかりやし!日本国王目指した義満と金閣寺、相国寺との関係とかもこの前いったとこやったから、むっちゃ面白かった!観阿弥、世阿弥も南北朝時代に関わってたゆーのもびっくりやったしねー!あと後南朝の都のあった川上村、ほんま秘境・神去村みたい!そのうち行ってこよかなあ2017/02/10

とりふぃど

7
なんだか室町時代は記憶に残らない…orzちゃんと読めばこんなに面白い時代なんですね。楠木正成かっこいいなー。敵からも惜しまれる武将ですよ。足利尊氏の人となり考察もよかったです。2014/03/10

mari

7
井沢本の中ではとっても好きな一冊です。あまり印象になかった足利尊氏、義満ですが「こんなことを考えていたなんて!!!ひゃーっ」と驚愕しました。あくまでも井沢さんの意見ですがワクワク。歴史でワクワクするって楽しいです。読みたい本も増えるし。金閣寺も見たくなるし(笑)2013/06/05

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