出版社内容情報
揺れる日台関係の答えがここに！ 台湾新世代の日本論。
「台湾ではだれも台湾の歴史を教えてくれなかった！」
「日本人に愛国心はないの？」
「親日家が多い年配者層と、日本の流行を追いかける若者たち」……。新世代の台湾人女学生が日本に留学して初めて知った台湾の歴史と真実、日本と台湾の深い関係、そして日本人・台湾人のアイデンティティーとは……？
自分が見えない部分が相手には見える、合わせ鏡のような関係の台湾と日本。あなたは本当の台湾を、本当の日本を知っていますか？
いま、小林よしのり氏『台湾論』で揺れる日台関係。その一つの視点がここにある！
話題の単行本を緊急文庫化。
内容説明
新世代の台湾人女学生が日本に留学して初めて知った台湾の歴史と真実、日本と台湾の深い関係、そして日本人・台湾人のアイデンティティーとは…。
目次
第１章 私と日本（日本留学への道；仕事への道）
第２章 だれも教えなかった台湾の歴史（台湾とは、台湾人とは何か；台湾を代表するもの）
第３章 台湾の日常風景（言葉のサラダボウル；真実の李登輝 ほか）
第４章 台湾人のアイデンティティー（台湾人の政治熱；台湾人の中に生きる孫文 ほか）
第５章 日本人と台湾人（私が見てきたよい日本、悪い日本；欧米中心の日本人論 ほか）
著者等紹介
謝雅梅［シェヤーメイ］
１９６５年台湾・桃園生まれ。８７年来日。拓殖大学大学院商学研究科修士課程修了後、出版社勤務を経て、現在産能短期大学講師、エッセイストとして活躍中
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