出版社内容情報
『ファイアフォックス』のパイロット、M・ガントが航空機事故調査官で登場。
アメリカの新鋭旅客機が、最終試験飛行中にアリゾナ砂漠に墜落した。事故か陰謀か? 多国籍企業に仕組まれた空前絶後の危機を打解すべく、元戦闘機パイロットのミッチェル・ガントは、航空事故調査官となって、自ら真相究明のために、離婚した妻のたっての願いに、やむなく操縦桿を握り、命を賭けた試験飛行に飛び立つが…。ベストセラー『ファイアフォックス』の作者が放つ、最新の冒険アクション巨編!
内容説明
アメリカの新鋭旅客機が、最終試験飛行中にアリゾナ砂漠に墜落した。事故か陰謀か?元戦闘機パイロットのミッチェル・ガントは、航空事故調査官となって、自ら真相究明のために、繰縦桿を握り、命を賭けた試験飛行に飛び立つが…。『ファイアフォックス』の作者が放つ、最新の航空アクション巨編。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
おぎにゃん
8
「悪の帝国」ソ連は崩壊し、妻とも別れ、生きる目的を失った「ファイアフォックス」の英雄ミッチェル・ガント。航空機墜落事故の犠牲となった戦友と、自らの立ち直りのため、多国籍企業の陰謀に対峙するが…なにせ主人公いじめが半端じゃないクレイグ・トーマス、物語は過酷である。一体どないせいちゅうねん!と関西弁で叫びたくなる程、ガントのみならず、「善玉」に襲いかかる悲劇と危機は凄まじく、敵は強大だ。さあ、ガントよ、オーブリよ、この危機をどう乗り越えるつもりなのか?心臓に悪いことは判ってはいるが、どうしても目が離せない。2014/05/28
慧の本箱
3
ミッチェル・ガント物では4作品目になると思う本書です。ソ連は崩壊して嘗ての英雄ガントも泣かず飛ばず状態。そんなガントに起死回生のミッションが・・・2015/12/13
Ceiling Unlimited
1
「冷戦後のスパイ」という視点で書かれている本は多くありますが、これは面白い。表紙がイマイチかな。
tai65
1
星4つ2010/02/25
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