小学館文庫<br> 長野県民は知らない田中知事の「真実」

小学館文庫
長野県民は知らない田中知事の「真実」

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  • サイズ 文庫判/ページ数 237p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784094021462
  • NDC分類 318.252
  • Cコード C0195

出版社内容情報

「なんとなく県民支持率91%」の知事の「資質」を検証する。

 脱ダム宣言で窮地に立たされている田中康夫長野県知事だが、県民からは相変わらず高支持率を得ている。しかし、この高支持率は、これまでの知事の言動、政策を承知した上でのものなのだろうか。「日本では、結婚という代物は(中略)あくまでも、排泄行為の対象としての結び付きです。つまり、掃除や洗たく、料理を担当してくれて、ベッドも伴にしてくれる(中略)こうした考え方です」(『ラディカルな個人主義』より)このような発言を田中知事はくり返してきたのである。県知事は県政において総理大臣以上の権限を有する重職だ。彼のこれまでの言説をつぶさに検証し、知事としての「資質」を問う。

内容説明

脱ダム宣言で窮地に立たされている田中康夫長野県知事だが、県民からは相変わらず高支持率を得ている。しかし、この高支持率は、これまでの知事の言動、政策を承知した上でのものなのだろうか。彼のこれまでの言説をつぶさに検証し、知事としての「資質」を問う。

目次

プロローグ 超高支持率の陰に潜む長野県政の落とし穴
第1章 誰のための「脱ダム」宣言か―知事発言が招いた混乱と反発
第2章 指揮官不在の長野県庁―田中知事の行政管理能力を問う
第3章 「異端」が支持された選挙―長野を罵倒し政治を否定した作家が当選した理由
第4章 ついに「長野市民」からも辞職勧告―それでもマスコミが田中知事を礼賛する理由
第5章 田中県政こそ、民主主義の敵である―「民主主義」を語る「独裁者」
第6章 田中県政を動かす「皮膚感覚」―言葉亡き長野県政の明日を憂える
第7章 全検証 田中康夫氏は何を書いてきたのか―想像を絶する暴言の数々
第8章 田中康夫氏の真実―いつまで続くペログリ県政

著者等紹介

潮匡人[ウシオマサト]
昭和35年青森県生まれ。早大法学部卒、大学院法学研究科博士課程修了。航空自衛隊入隊。三等空佐で退官。クレスト社副編集長を経て平成12年より聖学院大学専任講師。論壇で活躍中
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