出版社内容情報
今こそ導入すべき首相公選制のあり方。
国民の政治に対する無関心・無力感は今頂点に達している。この先またも、「密室」で次の首相が決まるようなことがあれば、日本の政治は国民の信用のみならず国際的な信用も失ってしまうことは火を見るより明らかだ。本書は、この深くて暗い閉塞状況を打開する道を「首相公選制」の導入に求め、画期的かつ抜本的な首相公選制案を提案する。加えて、首相有力候補と目される二十六名の能力を採点し、誰がもっとも「日本初の公選首相」にふさわしいかを考えてみる。政治を市民の手に取り戻すための、緊急書き下ろし!
内容説明
国民の政治に対する無関心・無力感は今頂点に達している。この先またも、「密室」で次の首相が決まるようなことがあれば、日本の政治は国民の信用のみならず国際的な信用も失ってしまうことは火を見るより明らかだ。本書は、この深くて暗い閉塞状況を打開する道を「首相公選制」の導入に求め、画期的かつ抜本的な首相公選制案を提案する。加えて、首相有力候補と目される二十六名の能力を採点し、誰がもっとも「日本初の公選首相」にふさわしいかを考えてみる。政治を市民の手に取り戻すための緊急書き下ろし。
目次
序章 有力候補二十六人を採点する
第1章 密室で選ばれた総理大臣
第2章 首相公選制の意義
第3章 具体的な選出の手続き
第4章 新たな日本の首相に求められる資質
著者等紹介
福岡政行[フクオカマサユキ]
1945年東京都生まれ。早稲田大学大学院政治学研究科博士課程修了。駒沢大学法学部助教授を経て、現在、白鴎大学法学部教授。足で集めた生のデータをもとにした実証的政治学を研究中。またさまざまなボランティア活動にも取り組む。著書に『日本の愚かな構図』(講談社)『日本の選挙』(早稲田大学出版部)など多数
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感想・レビュー
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