出版社内容情報
ミッドウェーとスターリングラードの激戦。
アメリカの参戦によりヨーロッパの戦況は膠着状態に入った。チャーチルのイギリスは連合国側の前線基地となり、アメリカの武器援助によってソ連は互角の戦いにもちこむ。アジア全域に戦線を拡大した日本もミッドウェーで空母を失い、中国でも作戦は停滞する。しかし、エルアラメイン、スターリングラード、ガダルカナルの戦闘を転機として、歴史の振り子は大きく連合国側へ傾き出した。
内容説明
アメリカの参戦によって強力な武器庫を得た連合軍は、スターリングラード・エルアラメイン・ミッドウェーと各地で攻勢に転じる。ミッドウェー海戦(1942.6.5)から北アフリカの独軍降伏(1943.5.12)まで。
目次
第15章 ミッドウェーの奇跡
第16章 ナイル、コーカサスそしてボルガ
第17章 7つの戦線
第18章 スエズ救出、アルジェ奪回
第19章 スターリングラードの悲劇
第20章 アフリカ戦線の終焉
第21章 東京への道