出版社内容情報
豊富な記録資料をもつフランスのパリ=マッチ社、ラルース社と小学館の共同編集で実現した本格的な大戦記録です。各国の首脳、将軍の思惑、戦術を詳細な記述と写真で描いた、現代世界状況までを見通す大型ドキュメントです。第5巻の巻末に人名辞典と年表を収録しました。
第二次大戦から半世紀をへて、ヤルタ体制といわれた世界の東西対立にも雪解けが訪れようとしています。本書は大戦記録資料の豊庫フランスはパリマッチ社・ラルース社との共同編集による本格的な大戦全域記録です。時々刻々変化する各国首脳・名将の発言や思惑から、諸戦場の戦術に至るまで、臨場感に富む詳細な記述と多数の写真で綴る大型ドキュメント。現代世界を見通すための教科書です。
内容説明
独ソ不可侵条約を結んだヒトラーは、自慢の機甲師団をポーランドに投入。英仏が宣戦布告して第2次世界大戦の幕が切って落とされた。ドイツ軍のポーランド侵入(1939.9.1)からパリ無血入城(1940.6.14)まで。
目次
第1章 ポーランド電撃戦
第2章 奇妙な戦争
第3章 独仏激突の前夜
第4章 スダンのドラマ
第5章 ダンケルクの撤退
第6章 フランスの苦悶
第7章 イギリスの戦い