昭和の歴史 〈第8巻〉 占領と民主主義 神田文人

昭和の歴史 〈第8巻〉 占領と民主主義 神田文人

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  • サイズ 文庫判/ページ数 462p/高さ 15X11cm
  • 商品コード 9784094011081
  • NDC分類 210.7
  • Cコード C0121

出版社内容情報

(神田文人)

昭和20年8月15日、天皇の「玉音放送」で戦争に終わりをつげた日本は、はじめて体験する敗戦の混乱とマッカーサーによる占領政策のなかで、新しい民主主義をうちたてた。労働運動の高揚と婦人参政権の確立、帝銀事件・松川事件に象微される暗い世相と湯川秀樹のノーベル賞受賞などの明るい話題を描きながら、戦後民主主義や平和憲法の問題を考え、世界の中の日本の姿を解明する。

内容説明

敗戦、そして連合国軍の進駐とそれにつづく民主化の嵐。天皇の人間宣言をはじめ物価の騰貴など、あらゆるものの価値観はゆらいだ。そして新憲法のもと、経済復興の歩みのうちに昭和27年9月の対日講和条約締結の日を迎えたが…。

目次

日本降伏
民主化政策と旧支配体制の解体
民主主義運動の開幕
「民主革命」運動
新憲法制定
二・一スト
占領政策の転換
保守政権の確立
朝鮮戦争
サンフランシスコ講和条約

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