なんとめでたいご臨終

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  • サイズ B6判/ページ数 320p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784093965415
  • NDC分類 498.04
  • Cコード C0095

出版社内容情報

誰でも最期まで家で朗らかに生きられます!

痛みや不安がなく、最期まで朗らかに過ごしたい――それは誰しもが願うことでしょう。それを叶える場所は、果たして病院でしょうか。

多くの人は、家で最期まで過ごしたいと望みながらも病院で最期を迎えています。そうした中、家族に介護力がなくても、おひとりさまでも、末期がんでも、ボケていても、「誰だって、最期まで家で朗らかに生きられる!」と著者・小笠原文雄さんは説きます。

本書には、「退院したら5日の命」と余命宣告されながら5年経った今も元気に過ごす患者さんや、大切な人を看取った直後にご遺体を囲み、笑顔でピースするご家族、まるで自らの死期が分かっているような患者さん、「今がいちばん幸せ」と言う末期がんの患者さんなど、「在宅医療」だからこその、常識では考えられないような笑顔と奇跡のエピソードが満載です。

自分もそんな「人生のめでたい最期」を迎えたいと願う人や、大切な人にそんな最期を迎えてもらいたいと望む人、最期まで自分で介護を続けられるだろうかと不安な人も、読めば明るい気持ちになり、「笑顔でピース!」したくなること請け合いです。

だからあなたも、生きているうちに読んでください!


【編集担当からのおすすめ情報】
現在、大きな注目を集めている在宅医療。著者の小笠原文雄先生は、全国から医師が見学や研修に訪れる在宅医療の第一人者で、これまでNHK『クローズアップ現代』や『おはよう日本』、新聞各紙など様々紹介されてきた医師です。本書は、4年前に出版されたベストセラー『上野千鶴子が聞く 小笠原先生、ひとりで家で死ねますか?』に続く、小笠原先生の初めての単著になります。

本書を読むと、きっと最初は「ウソでしょ!?」と驚き、そして読み進めるにつれ、圧倒的なエピソードの数々にこれは確かに本当に起きたことなんだと、深い感動が押し寄せるでしょう。
たとえ余命宣告を受けても、好きなお酒を飲んだり、海外旅行に行ったり、畑の作業をしたり、仕事に打ち込んだり・・・・・・そんな自分のしたいこと、好きなことができるとは、この本に携わる前は、思いもよりませんでした。
死はただただ悲しいものだと思っていましたが、それも違いました。旅立つ人も見送る人も満足して笑顔になれる死もあることを知りました。

この本には、そんな当たり前だと思っていた常識をくつがえす数多くのエピソードと写真、めでたい最期を迎える方法が具体的に書かれています。皆さんの人生観、死生観が変わる「大切な一冊」になると確信しています。

内容説明

おひとりさまでもがんになってもボケてても誰だって、最期まで家で朗らかに生きられる!常識では考えられないような笑顔と奇跡のエピソードが満載。

目次

第1章 家なら最期まで好きなことをして過ごせる
第2章 余命宣告をくつがえす患者さんたち
第3章 ひとり暮らしでも、お金がなくても、大丈夫
第4章 看取った直後に、家族が笑顔でピース
第5章 在宅医療に失敗ってないの?
第6章 いのちの輝き

著者等紹介

小笠原文雄[オガサワラブンユウ]
医療法人聖徳会小笠原内科院長。1948年岐阜生まれ。医学博士。日本在宅ホスピス協会会長。岐阜大学医学部客員臨床系教授。73年名古屋大学医学部卒業。名古屋大学第二内科(循環器グループ)を経て、89年に岐阜市内に小笠原内科を開院(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

じいじ

92
「人は一度しか死ねません」。残された人生をどう生きるかは、とても大切で考えると難解なテーマです。本作は、著者がこの25年間培ってきた「在宅ホスピス緩和ケア」の体験が丁寧に綴られています。先生曰く、医学的治療と同じくらい大切なのが「心の治療」である…と。病院で余命半年を宣告された78歳のお婆ちゃんが、先生の「お婆ちゃん!家で死ねるよ」の一言で生きる力が甦りました。2年半たった今も元気で生活されています。読了して「終の棲家」は、絶対自宅がいいのが分かりました。この本を妻と娘にも読んでもらうことにしました。2020/10/01

miyumiyu

90
以前テレビで紹介されていて、「痛みを取り、笑顔で長生き、ぴんぴんころりと旅立つ」というのが気になって読んでみた。抗がん剤治療をやめて、在宅ホスピス緩和ケアで家族と共に過ごし、最後を迎えた方々の話が綴られている。苦しくて高額な延命治療よりも、こうやって見送ってあげたいと思った。この選択肢、岐阜県だけではなく、もっと広がることを願う。2018/01/08

ぶんこ

57
つい最近母が大往生をしました。認知症がまだ軽い時期、自宅に帰りたがっていました。結局施設での看取りとなってしまい、とても良い施設で、看取りには感謝しかないのですが、それでも日に日に後悔の念に苛まれながら読み始めました。看取り後のvサインは、私も違和感、拒否感があったのですが、読み終わってみると、これは遺族の「ああすれば、こうすればよかったのでは」といった罪悪感を消してくれる小笠原先生の優しさなのではないかと気付きました。看取りに理解がある医療者は少ないという実感があるので、自分の時にはと考えて憂鬱。2019/09/08

KEI

52
面白いタイトルだが、内容は在宅緩和ケアの専門家である著者が、在宅で「その人らしい暮らしの中に希望死、満足死、納得死」を遂げた症例を挙げて、その経過を述べている。 今まで、在宅で末期癌や認知症などを看るのは無理だと思っていたが、この本で考え方が変わってしまった。著者は「高度医療や救命救急が必要な人だけが病院で治療を受け、多くの人は自宅などの癒しの空間で自然の摂理に沿って生きることが望ましい」と言う。苦痛を伴う疾患には安楽死もあり得ると思っていたが、この本を読んでまた違う方法もあるのだと思った。お薦め本です。2020/09/11

51
やはり「病は気から」なんだなと思った。好きなことして笑顔でいるほうが、抗がん剤より効き目があるなんて。初期発見で助かる可能性があるのなら、抗がん剤で闘うことも必要だけど、末期で助かる可能性がないのなら、残りの人生を楽しみながら生きたほうが、家族にとっても本人にとっても幸せだと思う。父母のもしものときに、本人はどうしたいのか知りたいから、これを母に読ませようかな。2019/02/15

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