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西の窓辺へお行きなさい―「折り返す」という技術

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  • サイズ B6判/ページ数 251p/高さ 14X20cm
  • 商品コード 9784093965224
  • NDC分類 914.6
  • Cコード C0095

出版社内容情報

金八先生が教える「人生の降り方」

武田鉄矢氏が、晩年の人生の過ごし方を指南します。

武田さんは、20代?30代にかけて、『母に捧げるバラード』で紅白出場、ドラマ『3年B組金八先生』の大ヒットなど、芸能界という山を駆け足で登って来ました。

しかし、11年3月の東日本大震災、同年10月の自身の心臓病手術をきっかけに「人生の登り道はひとつだけど、降る道は人それぞれの数だけある。いかに自分らしく降りていくにはどうすればいいのか」と考えるようになりました。

本著では、武田さんが、これまでに出会った著名人やさまざまな出来事から学んだピークを過ぎた後の折り返しの人生の過ごし方を提示します。

高倉健や島田紳助らとの交流秘話をはじめ、いままで武田さんが語らなかった実兄の話も紹介します。

また、かつての“教え子”川上麻衣子と直江喜一との座談会も収録、『金八先生』時代の思い出のエピソードも満載です。

還暦を過ぎた『金八先生』の渾身の授業がここに!


【編集担当からのおすすめ情報】
50代以上の男女に送る人生の豊かな過ごし方のアドバイスがたっぷりつまった一冊です。
それにくわえ、『3年B組金八先生』の漢字授業はどうして生まれたのか、高倉健が武田さんの妻に言った言葉とは?といった武田鉄矢さんの知られざる秘話がたくさん紹介されています。




武田 鉄矢[タケダ テツヤ]
著・文・その他

内容説明

季節の違いを受け入れないと、“風邪”を引く。最短な道ではなく、安全な「歩」を選ぶ「知恵」が必要。一点ではなく、360度、全方向を見る。鉄矢流!西の窓辺で人生の午後を楽しむ極意。

目次

はじめに 紳助さん、元気にしとうと?「降りてゆく」物語
第1章 帰り道の視点
第2章 ともに歩む
第3章 歩みを学ぶ
第4章 人生の道標
3年B組金八先生課外授業『教え子と考える“降りてゆく”歩き方』
あとがき ここまでをまとめる思い

著者等紹介

武田鉄矢[タケダテツヤ]
歌手、俳優。1949年、福岡県生まれ。72年にフォークグループ「海援隊」のボーカルとしてデビュー。73年に母・イクに向けた歌、『母に捧げるバラード』が大ヒット。77年には山田洋次監督に見出され、映画『幸福の黄色いハンカチ』(松竹)に出演。79年に始まったドラマ『3年B組金八先生』(TBS系)は32年間にもわたる人気シリーズに。自他ともに認める坂本龍馬マニアで、漫画『お~い!竜馬』の原作や、『私塾・坂本竜馬』(ともに小学館)の執筆も行う(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ぱんにゃー

12
病床のてつやの母は子供に小遣いあげたくて数十万円を、てつやの兄はもらい「おまえも手ば出せ、」、てつやは「いらん!」。誰が正しい。誰が幸せ。/後でてつやの姉に母は「てつや可愛気がない」とぼやき、兄は最期まで欲にまみれ癌で亡くなり、てつやは悩み。やはり、誰が正しい。誰が幸せ。解りません。(コ)2013/10/23

たくのみ

9
いきなり消えた司会者S氏の話。下山はかくも難しい。人生の後半は午後の窓辺、日差しは西からしか入ってこない。折り返し点を過ぎたら、立ち位置を変えないといけない。語りかけてくるような文体。まるでそこに、金八先生のいるような錯覚を覚える。白川静さんの学説をもとにした「漢字の話」。大学の研究室の新左翼を追い払った武勇伝、その正体がわかった時の話と、はしだのりひこ氏とのエピソードが秀逸。そして川上麻衣子、直江喜一との鼎談も面白かった。2013/12/07

ゆうゆう

8
2011年の価値観をいっぺんに変えた地震の年に、自らの身体にも激震が走った武田さん。人生の折り返しで、上手く人生をしまうには、と。いやいや、まだまだのご活躍をお願いしたい。そしてドラマとはいえ、3Bの出演者にとってはいつまでも恩師ですよ。間違えない!2018/03/21

rokoroko

4
明るい印象の武田さんの隠れた素顔が見られたような気がする2016/03/04

aloha0307

4
武田さんの柔らかだが、物腰もある珠玉のエッセイ。 人生の降り方 を富士登山に準えて語りかけてくれる。 武田さんの人生の転機は48歳(私と同じだ...実はFirstNameも同じです。漢字は違うけど...)。 私も倣って降りて行こう...but"人生を降りる"って本書にある通り、前向きな意味なんですよ。 日本外交の”歯痛がむずがる不快感”(確かこんな表現をされていた)...同感です。 竜馬がゆく は 何故 龍馬がゆく でないのか~武田さん説に惹きこまれました。2013/10/13

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