赤い蝶々

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  • サイズ B6判/ページ数 206p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784093964517
  • NDC分類 916
  • Cコード C0095

出版社内容情報

こんなにも愛を知らなかった…35才の告白

銀座のクラブ『ふたご屋』のママとしてテレビや雑誌で活躍するますい志保さん。昨年春、子宮がんが発覚しましたが、本書ではその際の日記を通し、既存の「闘病本」ではあまり描かれなかった手術前後の病状や副作用、闘病にかかるお金についてなど、がん患者に起こりうる事態を克明に描いています。さらに、幼少期の壮絶な虐待、15歳での家出、不倫、ママになるまでの不運時代、愛人の部下との暴力事件を巡る裁判、コンプレックスからくり返した美容整形、隠していた夫との関係など、彼女の”きれいなだけではない”半生を赤裸々にさらします。20〜40代の女性たちを始め、多くの人に生きる真実を与える書となるはずです。

内容説明

夜の世界で成功した彼女が、子宮を失って初めて知った本当の自分。虐待、籍だけの夫、美容整形、不倫、暴行―『金スマ』(TBS系)でも大反響、衝撃の半生記。

目次

第1章 告訴
第2章 崩壊
第3章 情事
第4章 焦燥
第5章 孤独
第6章 闘志
第7章 転移
第8章 衝撃
第9章 母性
第10章 再生

著者等紹介

ますい志保[マスイシホ]
1968年10月6日、神奈川県生まれ。1992年、明治大学文学部卒業。在学中から高級クラブのホステスとして働き、26歳のとき、妹・さくらとともに銀座で『ふたご屋』をオープン。人気店のママとして、テレビ出演、講演、執筆活動を始める。2003年の子宮体がん摘出手術以降は、体調と相談しながら不定期に出勤しつつ、自身のホームページや雑誌を中心に執筆活動を行っている
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

たまきら

13
図書館にて。政治家の家に生まれ、兄のすさまじい家庭内暴力に耐え切れず双子の姉妹と家出。極貧生活、売れないアイドル、苦い恋愛、闘病…女性の苦しみをすべて味わってしまったんじゃないか?と読んでいてつらくなりました。若いころの、ぽっかり穴が開いてしまっているような視線の「ブロマイド」写真が余計悲しくなりました。美は幸福とは直結しません。この方のまっすぐなところや美しさ、傷も含めて愛してくれる人が見つかりますように。つか娘がいるので言いたかったのはお父さん!ここにきて正座しなさい!ですよ…。2015/12/10

ちよこ

2
私は著者を知らないけれど、銀座の人気店のママで、テレビ出演、講演、執筆活動をしていたらしい。リアルな子宮がん闘病記。2024/04/01

saori

1
銀座ふたごやのママさんの半生をつづった本。夜の蝶といわれるホステスの世界ではかなり有名な方のようで、TVにも出ていてとっても綺麗で華やかな人が、自分の過去やガン闘病をさらけ出して語っている。幸せになって欲しいな・・・・・。頑張れママさん。2009/11/08

takachan

1
うーん大変だったんだ、この人。2008/06/28

みゆき

0
ガンって、ほんとに辛いんだな。でも、手遅れじゃなくてよかったと思う。ガン検診、ちゃんと行こうと思った。2016/01/08

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