出版社内容情報
オンナの体は、女が守る…。女医・池下育子さんが、クリニックで体験したエピソードや、患者さんの素朴な疑問を紹介しながら、婦人病から低用量ピルまで、30テーマを女医ならではの目線で説き明かします。
9月2日の低用量ピル解禁に伴い、女性が自分の体を再度見直す機運が盛り上がっています。本書では、東京・銀座で開業する女医・池下育子さんが、現実に体験した患者とのエピソードや、患者から受けた体に関する疑問点などを紹介しながら、ワン・テーマずつ、女医ならではの目線で解き明かしていきます。 さきの低用量ピルの副作用・問題点はもとより、乳首や性器コンプレックスから、中絶手術の問題点、子宮筋腫、子宮頚がんまで、計30テーマを網羅。女性ならではの目線でやさしく解き明かした読みやすいコラムになっています。 同書は、99年1月から同8月まで、「女性セブン」誌上で好評連載だったコラム「セブン診察室女医・池下育子の“膝を交えて”」をまとめたものです。
内容説明
ピルはどうのむの?SEXは楽しいですか?あなたは自分の体のしくみを本当に知っていますか?女性の悩みに、女医・池下育子さんが適切アドバイス。
目次
1 自分の体に関心を持つ(婦人科へ行こう!;間一髪だったブライダルチェック;不規則でもいいから基礎体温表をつけて! ほか)
2 生理と上手につきあう(生理時を快適に過ごす;月経周期の乱れ;過激減量で生理が10年来ない女性 ほか)
3 女性生殖器と乳房の病気(4人に1人が持つ子宮筋腫;少子化で増える子宮内膜症;子宮頸がんの検診 ほか)
4 セックスと妊娠(性交痛とパートナー;中絶手術の危険と残酷;避妊と計画妊娠の基礎知識 ほか)
5 生活環境の変化と婦人病(ニオイを訴える女性たち;「性器」を「おしり」という女性たち;便秘と婦人病の関係 ほか)