出版社内容情報
実母が老人性痴呆症で入院。病に向かいあった橋幸夫一家の苦闘を通し、真の福祉とは何かを問う感動の一冊。
プロローグ 第一章 母のボケと闘った五年間 思えばあれが始まりだった 母との同居 兆候 妄想 浮気騒動 母を襲う男 おしもの世話は菩薩行 真夜中の徘徊 入院、そして特別養護施設へ 娘の決意 母の死 母の教え 第二章 宇宙人(ボケ老人)の基礎知識 人はなぜボケるのか 痴呆にもいろいろある 健忘?痴呆? 「いま」を生きるボケ老人 異常行動は宇宙語で理解する ボケ予防より、ボケてもいい生き方 第三章 宇宙人(ボケ老人)と上手につき合う法 介護福祉士という仕事 娘の介護実習日誌 家族の誤解 その人の生歴に合わせて おばあちゃんには口紅を ボケ老人は鏡である 理想の介護を求めて エピローグ?やっぱりボケ老人は宇宙人
内容説明
母・サクさんの入院と死、介護福祉士となった長女の苦労を通し、誰もが直面する親の老い、真の老人介護とは何かを問う感動の一冊。
目次
第1章 母のボケと闘った5年間
第2章 宇宙人の基礎知識
第3章 宇宙人と上手につき合う法