出版社内容情報
読んではいけない
経済アナリスト・森永卓郎が命を賭して政財界のタブーに挑んだ一冊。
自民党政権と財務省の禁断の関係、きたる株価暴落と令和恐慌の兆し、テレビ出演を通じて知ったメディアの暗部、そしてがんで分かったお金と健康の真実まで、誰にも忖度せず日本の闇を喝破する。
さらに経済書からルポタージュ、歴史書まで森永卓郎が選んだ「名著25選」も紹介。真実を見抜く目を養う良書を読み解く。
「もうすぐ死ぬ私には、恐いものがない。誰も言ってこなかったタブーを詳らかにすることこそ、私の使命である」――森永卓郎の最後の問題作。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
さちこ
46
ゼミの学生と新著を大切にされた。使命を全うされた。テレビで見てた頃の親しみやすい笑顔が浮かぶが、知りたくない真実がいろいろある事を教えて下さった2025/05/19
読特
36
自民党と財務省、官僚組織に金融村。巨大利権の触れられない暗部。生きているうちに書き残す。バブル崩壊を予言して逝った著者。5月も半ばを過ぎ、日経平均はまだ高い。一時落ち込みはあったものの、3,000円は見えてこない。果たして本書の信憑性は?…身になるように解釈できなければ、どんな金言も役に立たない。読んではいけないのは、自分に落とせない人。一度の人生。言いたいことは言い、食べたいものは食べる。ラーメンにケーキに煙草。84歳の平均寿命で、67歳は若かった。…自分はもっと長く生きたい。でも、やりたいことはやる。2025/05/20
sheep book
2
死を恐れない。だからこそ書き続けられます。死ぬ間際まで、という死ぬ間際だからこそできるという気力がすさまじいです。2025/04/26