短歌のガチャポン、もう一回

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短歌のガチャポン、もう一回

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  • サイズ 46判/ページ数 240p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784093898027
  • NDC分類 911.16
  • Cコード C0095

出版社内容情報

明治から令和まで、新たな100首が登場!

「バスの中で、或いは珈琲を飲みながら、或いはトイレに起きた明け方に、誰かの短歌を思い出すことがある」(「あとがき」より)。
現代短歌のトップランナー・穂村弘がふと思い出して嬉しくなったり、たまたま目に飛び込んできて「いいな」と思った100の短歌を集めた一冊。話題の前作『短歌のガチャポン』から時を経て、明治から令和までのきらめく100首が新たに登場!
例えば……。

乱気流に突入します、すみません機長は乱気流が好きなので(ぬぬ)
大河に投げんとしたるその石を二度みられずとよくみいる心(中原中也)
枕木の数ほどの日を生きてきて愛する人に出会はぬ不思議(大村陽子)
男性は土俵に入ってよい しかし土俵の外に出てはならない(田村囲)
友達の遺品のメガネに付いていた指紋を癖で拭いてしまった(岡野大嗣)

前作に続きメリンダ・パイノ氏による作品世界を広げるキュートなカラーイラスト25点も収録。
ページをめくるたびに、ガチャポンを回す時のような「わくわく」を感じられる一冊です!



【目次】

内容説明

大好評『短歌のガチャポン』再び。穂村弘が厳選したときめきの短歌たち。わくわく、どきどき、にこにこ、がーん。明治から令和までの100首が詰まったガチャポンを回そう!キュートなカラーイラスト25点も収録。

目次

Tanka meets Drawing
短歌のガチャポン、もう一回(選・解説 穂村弘)

著者等紹介

穂村弘[ホムラヒロシ]
歌人。1962年札幌生まれ。1990年、歌集『シンジケート』でデビュー。評論、エッセイ、絵本、翻訳など様々な分野で活躍している。2008年、短歌評論集『短歌の友人』で伊藤整文学賞、2017年、エッセイ集『鳥肌が』で講談社エッセイ賞、2018年、歌集『水中翼船炎上中』で若山牧水賞を受賞

パイノ,メリンダ[パイノ,メリンダ] [Paino,Melinda]
オーストラリア出身のアーティスト、テキスタイル・デザイナー。ミナ ペルホネン(東京)のテキスタイル・デザイナーとして、プリントテキスタイルのデザインを手がける(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

練りようかん

13
ガチャガチャのように、短歌というジャンルは決まっていてしかし何が出てくるかはわからない。テーマの括りは無いし『短歌ください』等既知の一首かもしれない。見たことないのが出るといいな、と思いながら手を捻った。はじめにメリンダ・パイノさんとのイラストコラボページがあり、特に好きなのは澤村斉美“雲を雲と呼びて止まりし友よりも自転車一台分先にゐる”。はみ出しそうな大きさで輪郭は薄い自転車。友との距離の眩しさを掬い取る穂村氏の解説も良かった。また、加藤治郎のソビエトや笹井宏之のゴッホ、町田康のパイの実に心動かされた。2025/09/27

non

1
 25-179:911、1。影響されてつい七五調「日常の死角のような一点を捉える感度·生の一瞬一瞬が運命の分岐点·ふたりだけの惑星の淡い光」2025/10/05

彼方から

1
穂村弘さんの選んだ短歌100選。短歌が素晴らしいのはもちろん、著者によるコメントが読み方を示してくれてありがたい。2025/08/29

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