出版社内容情報
世界は「親日」で溢れていた!
世界各地を訪れ、現地の人々と交流した筆者が見たのは、日本人が想像もしない各国の親日ぶりだった。
一部の国の「反日」ばかりがクローズアップされるなか、その他の多くの国々では、日本の過去の貢献や功績をいまも語り継いでいたのだ。
親日の背景には、そうした先人たちが流した汗、払った犠牲があった。日本人が忘れてしまった歴史の真実に光をあてる。
◎ミャンマーが忘れない独立支援の恩
◎カンボジアの紙幣に描かれた日の丸
◎ガダルカナルで日本兵を弔う人々
◎ポーランドで語り継がれる孤児救出
◎フィンランドが熱狂した日露戦争勝利
など、12か国の親日とその背景に迫る。
現地の人々の貴重な証言と、各地で撮影した戦跡や歴史的遺物の写真も多数収録。
内容説明
日本軍人の武勇と清貧―私たちが忘れてしまった真実を世界各国は語り継いでいた!
目次
ミャンマー―アウン・サン・スー・チーの父が忘れなかったビルマ独立の恩
パプアニューギニア(ラバウル)―一大航空戦を繰り広げた地で聞こえる「ジャパン、ナンバーワン!」
カンボジア―“国の顔”である紙幣に日の丸が描かれている
ポーランド―いまも語り継がれる日本のポーランド孤児救出劇
ソロモン諸島(ガダルカナル)―「日本兵は強かった」と語り継ぐ激戦地の人々
マルタ―地中海で活躍した特務艦隊は「英雄」として称えられた
フィリピン―神風特攻隊を称賛し尊敬する理由
フィンランド―ロシアを破った日本に彼らは期待した
パラオ―祝日となった「天皇皇后両陛下が訪問の日」
インドネシア―独立宣言文に「皇紀」を使った想い
極東ロシア(ハバロフスク、ウラジオストク)―シベリア抑留者にロシア人が抱いた畏敬の念
台湾―世界一の親日国がいまも大切にする日本精神
著者等紹介
井上和彦[イノウエカズヒコ]
ジャーナリスト。1963年(昭和38年)滋賀県生まれ。法政大学卒。専門は軍事・安全保障・外交問題・近現代史。各種バラエティー番組やニュース番組のコメンテーターも務める。“軍事漫談家”の異名を持つ。産経新聞「正論」執筆メンバー。フジサンケイグループ第17回「正論新風賞」受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
hiyu
templecity
ayu3
水判土カスミ