出版社内容情報
ゴーマニズム宣言SPECIAL脱原発論
3・11以降、「原発」を巡る議論が日本を二分しています。
保守言論人の多くは、福島第一原発の事故後も「原発推進派」ですが、著者は国土や国民の命を「保守」するために「脱原発派」として論陣を張ります。
保守でありながら、即時全原発廃炉を主張する著者が、政府や東電の嘘、「自称保守」言論人の欺瞞を暴きます。
推進派がたびたび唱える
「原発を再稼働しなくては電力不足に陥る」
「原発を保有することは、核兵器保有に準ずる抑止力となる」
「低線量の放射線ならば問題ない」
等々は、さまざまな嘘や欺瞞に満ちています。
データの意図的な改竄や、保守言論人の勉強不足などが背景にありますが、これらをゴーマニストである著者が徹底的に論破します。
・倫理と成長の脱原発
・原発は「危険物質」と「嘘」で出来ている
・既得権者に説得力なし
・「冷温停止状態」「事故収束」の嘘
・トンデモ説を盲信するカルト保守
・日本はベラルーシ以下の国なのか?
・東京都と飯舘村、放射能恐怖の落差
・これが現実!放射線量に正しく恐怖せよ
・原発作業員の現実
・代替エネルギーはいくらでもある! 他
緊急書き下ろし100ページ以上!!
目次
倫理と成長の脱原発
4号機はダモクレスの剣
原発は「危険物質」と「嘘」で出来ている
既得権者に説得力なし
英霊にこたえ、死守すべきもの
東京と飯舘村、放射能恐怖の落差
これが現実!放射線量に正しく恐怖せよ
自称保守は進歩的文化人
原発ブラボー団は真の強者か?
日本は旧ソ連以下でいいのか?〔ほか〕
著者等紹介
小林よしのり[コバヤシヨシノリ]
昭和28年福岡生まれ。昭和51年、大学在学中に描いたデビュー作『東大一直線』が大ヒット。以降、『東大快進撃』『おぼっちゃまくん』などギャグ漫画に新風を巻き起こす。平成4年、『SPA!』(扶桑社)にて『ゴーマニズム宣言』(幻冬舎文庫(1)~(9))を連載開始(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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mitei
肉尊
たー
紫光日
金平糖