出版社内容情報
『SAPIO』好評連載を単行本化! 話題の金完燮氏が「従軍慰安婦問題」から「北朝鮮クライシス」までさらなる“危険地帯(レッドゾーン)”に踏み込んだ! 「今こそ日本発東アジア共栄圏を!」「伊藤博文こそアジアの英雄」「日韓同盟が米中覇権を覆す」??日本人も韓国人も目からウロコの評論集
"国際情報誌『SAPIO』誌上で1年間にわたって連載された「日韓『禁断のテーマ』を斬る!」の単行本化。日本統治時代を肯定的に論じて韓国政府から""発禁処分""を受ける一方で、日本語版が30万部のベストセラーとなった『親日派のための弁明』(2002年刊)の著者・金完燮氏が、「従軍慰安婦問題」を始めとした歴史認識問題から、「北朝鮮武力解放論」「日本発東アジア共栄圏構想」などの時事問題について、『親日派?』より深く斬り込んだ議論を展開する。巻末には、石原慎太郎・東京都知事との対談「日本はアジアの盟主たりえるか」を収録。 著者は、21世紀の超大国、アメリカと中国の狭間で揺れる日本に対し、歴史の呪縛から脱却し「アジアの大国」としてこの地域をリードする必要性を訴える。"
内容説明
『親日派のための弁明』著者が「従軍慰安婦問題」から「北朝鮮クライシス」までさらなる“危険地帯”に踏み込んだ!「今こそ日本発東アジア共栄圏を!」「伊藤博文こそアジアの英雄だ」「日韓同盟が米中覇権を覆す」『SAPIO』好評連載を単行本化!日本人も韓国人も目からウロコの評論集。
目次
第1章 歴史論争に終止符を(「従軍慰安婦」は日本流ヒューマニズムの証;日本政府は元慰安婦の謝罪・補償要求に応じる必要なし ほか)
第2章 北朝鮮への処方箋(事実上の拉致被害者9万人を見捨てるのか;「戦争狂」ブッシュに便乗せよ ほか)
第3章 「反日洗脳教育」最前線(「責任感のない韓国人」を再生産する教育システム;若者を反日に誘う「明成皇后(閔妃)シンドローム」 ほか)
第4章 「東アジア共栄圏」構想(米国が口火を切った「解放戦争の時代」;駐留米軍撤退も選択肢として考える時がきた ほか)
特別対談 石原慎太郎東京都知事×金完燮「日本はアジアの盟主たりえるか」
著者等紹介
金完燮[キムワンソプ]
1963年、全羅南道光州生まれ。サレジオ高卒。高校時代の80年に起きた光州民主化運動に参加して全羅道庁に篭城。逮捕・投獄され、のちに「国家偉功者」として表彰される。82年、ソウル大学物理学部に進学し、天文学を専攻。雑誌記者を経て92年よりフリーランサーに。95年に出版した『娼婦論』(2002年、日本語版を日本文芸社より刊行)がベストセラーとなる。訳書にアインシュタインの『物理学の進歩』。2002年に刊行し、韓国政府より青少年有害図書に指定され事実上の“発禁処分”を受けた『親日派のための弁明』の日本語版(草思社刊)が30万部のベストセラーに
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