モヤ対談

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モヤ対談

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  • サイズ 46判/ページ数 464p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784093891431
  • NDC分類 019.04
  • Cコード C0095

出版社内容情報

20名のゲストと名物書店員が語り尽くす!

ドラマ化されて大反響をよんだ『出会い系サイトで70人と実際に会ってその人に合いそうな本をすすめまくった1年間のこと』の著者で、「蟹ブックス」を経営する名物書店員の花田菜々子氏が20名のゲストを招き、さまざまなテーマについて語り尽くした対談集。いまを生きる私たちの羅針盤となり、心の処方箋となってくれる必読の一冊。

<お話をしたゲストたち>
*ヨシタケシンスケ 「大人だって完璧じゃない」
*窪美澄 「子持ちの恋愛」
*山崎ナオコーラ 「家事と生産性」
*ブレイディみかこ 「エンパシーの鍛え方」
*荒井裕樹 「マイノリティーと人権」
*岸政彦 「『聞く』ってむずかしい」
*ひらりさ 「推しとお金と私」
*東畑開人 「心を守るには」
*西加奈子 「助けを求める」
*ジェーン・スー 「おばさんを楽しむ」
*ツレヅレハナコ 「コロナ禍と食」
*永井玲衣 「手のひらサイズの哲学」
*宇多丸 「人生相談に正解はない」

その他
メレ山メレ子/田房永子/植本一子/大前粟生/吉田貴司/岩田徹/飯間浩明

文芸誌『STORY BOX』の人気連載が待望の書籍化!














【編集担当からのおすすめ情報】
文芸誌『STORY BOX』連載時のタイトルは、「書店員が気になった本! の著者と本のテーマについて語りまくって日々のモヤモヤを解きほぐしながらこれからの生き方と社会について考える対談」。
対談のきっかけとなった本の紹介もあり、読書が楽しくなる一冊です。

内容説明

いまを生きる私たちの羅針盤となる必読の対談集。これからの生き方を一緒に悩んで、考えた。恋愛、家族、他者との関わり…。いまを生きる私たちが直面する問題について、20名のゲストと名物書店員が語り尽くす!

目次

ヨシタケシンスケ(絵本作家)―大人だって完璧じゃない
窪美澄(作家)―子持ちの恋愛
山崎ナオコーラ(作家)―家事と生産性
メレ山メレ子(エッセイスト)―恋愛の教科書がない時代に
田房永子(漫画家)―家族という呪縛
ブレイディみかこ(ライター・コラムニスト)―エンパシーの鍛え方
荒井裕樹(文学者)―マイノリティーと人権
岸政彦(社会学者)―「聞く」って難しい
ひらりさ(文筆家)―推しとお金と私
東畑開人(臨床心理士・公認心理師)―心を守るには
西加奈子(作家)―助けを求める
植本一子(写真家)―家族について書くということ
大前粟生(作家)―そもそも恋愛って何?
ジェーン・スー(コラムニスト)―おばさんを楽しむ
吉田貴司(漫画家)―男と女のすれ違い
岩田徹(「いわた書店」店主)―小さな書店が生き残るには
ツレヅレハナコ(文筆家)―コロナ禍と食
永井玲衣(哲学研究者)―手のひらサイズの哲学
飯間浩明(国語辞典編纂者)―言葉を楽しもう
ライムスター宇多丸(ラッパー・ラジオパーソナリティ)―人生相談に正解はない

著者等紹介

花田菜々子[ハナダナナコ]
ヴィレッジヴァンガード、HMV&BOOKS HIBIYA COT-TAGEほか多数の書店に勤めた流浪の書店員。2022年9月、高円寺に「蟹ブックス」を開店(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ネギっ子gen

54
【自分が面白いと思う本の著者20人をゲストに呼び、その本について対談】連載が一冊の本に。いつも“この本めちゃくちゃ面白いから、もっとみんなに知ってほしい、売れてほしい”と願う名物書店員は、<私の好きな本。それは、特定の作家やジャンルではない。世の中で当たり前とされていることを疑い続け、何かをひっくり返して社会を今よりいいものにしようとしている人や、人生において苦しみが発生したときに決して思考停止することなく、自分のことも他者のことも理解しようともがき続けているような人。そういう人が描いた本が好きだ>と。⇒2024/12/02

akihiko810/アカウント移行中

35
書店員花田菜々子が、気になった本の著者と本のテーマについて語って日々のモヤモヤを解きほぐそうという対談集。印象度B  対談相手がバラエティに富んでいて楽しい。拾い読みで、宇多丸とジェーン・スーと、あとはパラパラ読んだ。が、対談内容は「とてもわくわくする」ようなものではなく、なんというか極めて普通…な感じがした。対談相手の人選がすべてで、対談内容の面白さが二の次になっているような。2024/06/17

水色系

31
ほんまに大好きな作家/学者の方々が多数登場する対談集で、見た瞬間、これは…読むしか…!となった。カリスマ書店員の腕はさすがで、まんまと読みたい本が増えてしまったわ。印象的な言葉:荒井裕樹(文学者)「ただ私は、こういうふうに『悩む』こと自体が大事だと思うんです。『悩む』という心のブレーキがある程度働いていれば、そこに過剰な暴力は生まれにくいだろうとは思うんですね」(P146)2024/05/11

26
書店員と著者による1on1の読書会を、20回も追体験できる。これほど贅沢な本ってあるだろうか?いや、ない(反語)▼キャッチーな一行ではないけれど、花田さんとゲストの間の文脈でこそ刺さる…そんな名言が詰まっている▼"(前略)苦しみが発生したときに決して思考停止することなく、自分のことも他者のことも理解しようともがき続けているような人。そういう人の書いた本が好きだ"(あとがき)私も「もがきBOOKS」という帯を付けるくらい、そんな人の本が好きですね。2023/12/07

いちろく

23
現在は書店蟹ブックスを経営している花田菜々子氏が、自身が気になった本の著者をゲストに招き対談する形式の一冊。正直、終始各ゲストとの対談を観客として眺めている感覚であり、第三者としての傍観であっという間に終わってしまった印象。何かを楽しむためとか、何かを得るためではなく、花田氏と20人のゲストとのやりとりの場に立ち会ったよう。色々な考え方があるよね、というのが読み終わった後の本音に近い。2025/03/21

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