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出版社内容情報
漫画と小説で楽しく読める地政学入門
ミヤビはアメリカからやってきた転校生。とある事情から高校の「地政学倶楽部」に入部することに。そこで展開するのはクイズ研究会との「地政学クイズ対決」と、3Dメタバースを使った、時空を超えてリアルに地政学を学ぶ異色の体験。部員のカケルとワタルと切磋琢磨しながら、ミヤビは地政学の神髄を学んでいく。
全編は漫画と小説で構成され、地政学の入門書として楽しく読み進められます。トピックは、●地政学入門、●シーパワー理論、●ランドパワーのモンゴル帝国、●ランドパワーからシーパワーへとゲームチェンジ、●軍事力と農業生産力の密接な関係、●ウクライナ戦争でのロシアの軍事力と肥料の関係、●日本の食糧自給率低下と戦争継続能力低下の関係、●アレキサンダーと砂糖の出会い、●イスラム国家と砂糖の深い関係、●地政学的に追い詰められた小国は砂糖を狙う、●カリブ海と砂糖と悲しい地政学的関係、●砂糖をめぐるスペイン無敵艦隊とイギリス艦隊の大決戦、●シーパワー最強の国家の登場、●ヨーロッパ1のランドパワーとナポレオンの徴兵制度、●明治維新を進めた砂糖の重要な役割、●砂糖が核戦争の引き金になった日、など盛りだくさん。
【編集担当からのおすすめ情報】
現代の混迷する国際政治や国際紛争を紐解くには、地政学的視点が必須です。本書では高校生達の活躍をエンターテインメント小説として読みながら、地政学の本質を基礎から学べる1冊です。
内容説明
現代の国際情勢を理解するためのキーワード=「地政学」。『ゴルゴ13』の脚本家が描く、本当の国際関係と軍事とは…。地政学倶楽部のメンバーが3Dメタバースの世界で大活躍!
目次
第1章 地政学倶楽部(地政学倶楽部へようこそ!;地政学とは;私掠船とシーパワー;マハンのシーパワー理論;モンゴルのランドパワーを担保した物とは? ほか)
第2章 砂糖の地政学(最初の覇王アレキサンダーと砂糖の出会い;イスラム国家と砂糖の深い関係;人類に大貢献したイスラムの学者達;亡き父が想いを込めた3Dメタバース;金髪の貴公子、ブレイズ登場 ほか)
著者等紹介
平良隆久[タイラタカヒサ]
1962年沖縄県生まれ。1993年『平成鎖国論』(芸文社)でビジネス本を最初に出版。1995年より現在まで、『ゴルゴ13』の脚本をシナリオ作家の1人として30年近く手掛けている。2022年発売の、さいとう・たかを最後の新シリーズ作品『銃器職人(ガンスミス)・デイブ』の脚本も担当(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。