旅行鞄のガラクタ

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旅行鞄のガラクタ

  • 伊集院 静【著】
  • 価格 ¥1,870(本体¥1,700)
  • 小学館(2022/12発売)
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  • サイズ 46判/ページ数 189p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784093888837
  • NDC分類 915.6
  • Cコード C0095

出版社内容情報

旅から持ち帰った品々にまつわるエッセイ集

伊集院静氏が旅先から持ち帰ってきた品々への思い出を綴ったエッセイ集。全日空グループの機内誌『翼の王国』誌上で連載されたスペイン、フランス、ポルトガル、スコットランド、アイルランド、ベルギー、イタリア、エジプト、ケニア、アメリカ、中国、日本など12カ国の34話を収録。さらに本書書き下ろしのまえがきでは、フィレンツェのヴェッキオ宮殿のミニチュアについての思い出を綴っています。「私は子供の時からガラクタを拾ってポケットの中に持ち帰り、並べて置く癖がありました。時折、石ころや木の実が旅行鞄の隅から出て来て、家人に驚かれていました。」(本文より)
○ジョアン・ミロのアトリエの庭のエンドウ豆(スペイン・モンロッチ)
○ヤンキースタジアムのレインコート(アメリカ・ニューヨーク)
○三峡下りの川原の三峡石(中国・重慶)
○歓喜の丘のマツカサ(スペイン・サンティアゴ・コンポステーラ)
○ナイロビの木工職人の椅子(アフリカ・ナイロビ)
○クロード・モネが見つめた崖の漁師の人形(フランス・エトルタ)etc

【編集担当からのおすすめ情報】
コロナ禍で思うように旅に出られない人にとっても、世界中を読んで、旅することのできる写真エッセイ集です。

内容説明

読んで、旅する、珠玉の紀行文集。

目次

スペイン モンロッチ ジョアン・ミロのアトリエの庭のエンドウ豆
アメリカ ニューヨーク ヤンキースタジアムのレインコート
中国 重慶 三峡下りの川原の三峡石
スペイン サンティアゴ・デ・コンポステーラ 歓喜の丘のマツカサ
アフリカ ケニア ナイロビの木工職人の椅子
フランス エトルタ クロード・モネが見つめた崖の漁師の人形
ポルトガル ロカ岬の灯台の置き物
ベルギー ヘント ロードレースの自転車の人形
フランス ドーヴィル 海辺のレストランのマテ貝
スコットランド ロイヤル・ドーノック ゴルフクラブのクマのぬいぐるみ〔ほか〕

著者等紹介

伊集院静[イジュウインシズカ]
1950年山口県防府市生まれ。立教大学文学部卒業。「皐月」で作家デビュー。その後『乳房』で吉川英治文学新人賞、『受け月』で直木賞、『機関車先生』で柴田錬三郎賞、『ごろごろ』で吉川英治文学賞、『ノボさん 小説 正岡子規と夏目漱石』で司馬遼太郎賞受賞。2016年紫綬褒章受章。2021年野間出版文化賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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starbro

177
伊集院 静は、新作をコンスタントに読んでいる作家です。ANAの機内誌『翼の王国』に連載された旅のエッセイ、旅情をそそられます。私も昔は旅の我楽多を収集していましたが、旅慣れた今は卒業しています。私は、ポロベア コレクターでクマ好きですが、著者もクマ好きだとは思いませんでした🧸 https://www.shogakukan.co.jp/books/093888832023/01/03

17
仕事でとはいえ、こんなにたくさんの都市を旅している著者が羨ましい。わたしも、いろいろな都市を旅してみたくなる。一つの都市に、一つのガラクタという構成で、このエッセイは進んでいく。ガラクタというのは、著者の言葉だ。一つの都市に、一つのガラクタ、そして著者の思い出が綴られ、一つの章は完成する。ガラクタを見ると、それにまつわる思い出が目の前に現れる。色褪せない思い出があるって、いいことだ。わたしにも色褪せない思い出がある。そしてそれをこれからも大切にしていきたい。★★★★☆2023/05/16

tetsubun1000mg

15
ANAの機内誌「翼の王国」に連載されたたびに関するエッセイ集。 いかにも伊集院氏らしい取材旅やギャンブル旅、松井秀喜さんや武豊さんの応援のために海外を訪れた際の物語を氏が「ガラクタ」と呼ぶ小物のエピソードを織り交ぜながら読ませてくれる。 伊集院氏の心の高ぶりや風景などを感じる画像が効果的。 入院されて心配していたが、書くほうは問題ないようですね。2022/12/24

DEE

10
全日空の機内誌を一冊にまとめたもの。小さなものでも、それにより思い出されることってあるよね。2023/01/28

華形 満

9
これだけ多数の地を旅して来て、その地で手にした”ガラクタ”が各々の旅の紀行に紐づいているのが著者らしい。どの品も決して価値あるものとは言えないが、著者の旅の記憶とリンクする事によって、我々読者には最高の土産となり得る。ANA機内誌掲載のエッセイ集との事だが、そう言えばコロナ禍以降、全く飛行機に乗っていないな?と気付いた。いずれまた旅に出たい意欲を掻き立てられた。2023/02/07

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