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出版社内容情報
桜井 浩子[サクライ ヒロコ]
著・文・その他
円谷プロダクション[ツブラヤプロダクション]
監修
内容説明
女優/クリエーター、初代ウルトラマンヒロイン桜井浩子の今。
目次
序章 ウルトラマン(巨大フジ)
第1章 コーディネーターとして(グローバル;シフト;レジェンド&クリエイター;『ウルトラマンマックス』発信;二人のヒロイン)
第2章 忘れられない出会いと永遠の別れ(コンサート;レクイエム;アクトレスVSコーディネーター;実相寺さん;フレンドシップ;仲間たち;中野稔さん;コロナの時代)
終章 巨大ヒロイン再び(『シン・ウルトラマン』)
著者等紹介
桜井浩子[サクライヒロコ]
1946年東京都生まれ。1961年、中学校卒業と同時にオール東宝ニュータレント一期生として東宝に入社。東宝映画の『紅の海』『河のほとりで』『青べか物語』『社長外遊記』『お姐ちゃん三代記』『ああ爆弾』などに出演。1966年『ウルトラQ』で新聞社所属のカメラマン兼記者の江戸川由利子、続く『ウルトラマン』では科学特捜隊のフジアキコ隊員を演じ、初代ウルトラヒロインとなった。1993年より円谷プロに所属。現在は女優・コーディネーターとして多岐にわたり活躍する(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
みのにゃー
4
ウルトラのヒロイン桜井さんのコーディネーター奮戦記。女優からウルトラ関係のイベントをコーディネートする仕事に転身されていたのだ。知名度抜群、人脈アリ、明るく元気いっぱいの桜井さんにピッタリのお仕事。一緒に仕事された方がだんだん鬼籍に入られる話は辛い。ウルトラ時代のこぼれ話は面白い。スーパーガンが鉄アレイのように重かったなんて、想像もしなかったなぁ。2023/10/30
Kuliyama
1
ウルトラQからウルトラセブンまでリアルタイムで拝見していて、桜井さんは憧れの女性という思いでした。ときどきはニュースで登場されていましたが、50年以上もずっとウルトラに下関わっていらっしゃったと初めて知りました。チャンスがあればウルトラのイベント等でお目にかかってみたいです。2022/08/27
うぼん
0
円谷プロで本格的にEC活動を始めた著者の奮戦記。ウルトラ裏話として最初は気楽に読み始めたが、すぐに仕事モードの頭になってしまった。米コミコンに招ばれた時の慎重さと篤実さ故に戸惑う著者がファンの熱意に驚き感謝する話などはリアルで面白かったけど、冒頭、円谷で働く「若いお嬢さん」の非常識な発言とか、真っ当な企業や社会人世界では決して許されない話がキツかった(自分の会社ならこのお嬢は雇わない)。妖怪実相寺昭雄の奇人ぶり勝手(無礼)ぶりなんかもちょっと知りたくなかった。最後のイデ隊員訃報後Twitter話は泣けた。2023/12/18
キュー
0
巨大フジ隊員に対してそんなにいい印象でも無かったのかな、という所が面白かった。そして飯島監督が桜井さんにとって大きい存在だったというのが分かった1冊。読んでいくうちに関係者がどんどん無くなって行くのが悲しかった。ウルトラシリーズ、誕生から50年経ってもまだ現役なのがすごい。飯島監督の「桜井くん、僕たちは凄い仕事をしたんだね」という言葉には本当にそうだと思う。2022/10/22
新田五郎
0
女優の桜井浩子氏の、円谷プロでのコーディネーターの仕事のことがよくわかって、面白かった。2022/09/11