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出版社内容情報
大河ドラマ「鎌倉殿の13人」必携の書
2022年NHK大河ドラマ『鎌倉殿の13人』の主人公・北条義時(演・小栗旬)の生涯に迫る一冊。著者は、現在、もっとも北条義時に肉薄していると評価される新進気鋭の研究者。姉・北条政子と源頼朝の結婚、頼朝の挙兵、平家との戦い、武家政権の成立、将軍代替わりを契機とする政権内の権力闘争、将軍暗殺、承久の乱・・・・など大河ドラマのストーリーをより深く理解し、楽しめる構成。新史料を元に初期鎌倉時代政治史のミッシングリンクを解明し、『吾妻鏡』以外の公家史料も駆使して、なぜ北条氏が執権として権力掌握に成功したのか、その真相にも迫る。さらに著者の勤務先(鎌倉歴史文化交流館)が鎌倉という「地の利」を活かして考古学の成果も活用。カラー写真・図版満載で、鎌倉散策のお供にもなる書に仕上がりました。読みやすくわかりやすい文章ながら、内容は深い。
【編集担当からのおすすめ情報】
●これまで謎に包まれていた北条氏の出自が明らかに。
●1979年の大河ドラマ『草燃える』を視聴したオールドファンにとっても目から鱗の情報が満載
内容説明
「鎌倉殿頼朝と義時」「13人の人物像とその後の人生」「反対派粛清と源氏将軍断絶」「上皇挙兵承久の乱」…。『吾妻鏡』以外の公家史料も駆使。注目株、気鋭の研究者による最新研究決定版!
目次
第1章 頼朝との出会い(義時の誕生と北条氏、青年期の江間小四郎;流人源頼朝と姉政子の婚姻、起ち上がる頼朝 ほか)
第2章 武家政権の中枢に(将軍頼朝の死、二代将軍頼家と十三人の合議制;十三人の人物像とその後の人生、梶原景時の失脚 ほか)
第3章 執権政治確立への途(和田合戦と執権政治の確立、和田合戦の影響;源氏将軍断絶の衝撃、三寅の下向と尼将軍政子 ほか)
終章 後代の義時像(鎌倉~南北朝期の義時、近世史家の評価;明治以降の評価、鎌倉時代の時期区分)
著者等紹介
山本みなみ[ヤマモトミナミ]
1989年、岡山県生まれ。京都大学大学院にて博士(人間・環境学)の学位を取得。現在は鎌倉歴史文化交流館学芸員、青山学院大学非常勤講師。中世の政治史・女性史、とくに鎌倉幕府や北条氏を専門としている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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