傘のさし方がわからない

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傘のさし方がわからない

  • 岸田 奈美【著】
  • 価格 ¥1,430(本体¥1,300)
  • 小学館(2021/10発売)
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  • サイズ B6判/ページ数 237p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784093888349
  • NDC分類 914.6
  • Cコード C0095

出版社内容情報

笑えて、ときに泣けてしまう爆走エッセイ!

この本を読んで後悔する人はいない。
むしろ感謝に満ちると思う。岸田家にも自分にも、明日があることに。
――矢野顕子さん激賞!

異例の大反響!
『家族だから愛したんじゃなくて、愛したのが家族だった』から1年、
ゲラゲラ笑えて、ときにしんみり、なんだか救われてしまう
爆走エッセイ第2弾の登場です。

◎車いすユーザーの母のために、「全財産を使って外車を買った」。
(えらいことになる話より)

◎「24歳の弟は字が書けない(はずだった、怪文書を読むまでは)」のに、
岸田奈美さんの初単行本『家族だから愛したんじゃなくて、愛したのが家族だった』の
ノンブル(ページ数)を書くまで。(おすそわけをもらう話より)

◎隣家がリビングで焼きいもをして火事になった「東京は火の用心、恋用心」
(東京でひとり暮らす話)

◎iDeCoの書類を書きながら、生きる希望について考えた「30年後、きみが
いない世界で」(これからのわたしに宛てる話より)

…など。

【編集担当からのおすすめ情報】
岸田奈美さんがこの1年間でブログサービス「note」に書き綴ったエッセイから、
もっと多くの方に届けたいエッセイを厳選して掲載したのが本書です。
ノンブル(ページ数)は前著『家族だから愛したんじゃなくて、愛したのが家族だった』と同様に、
弟の良太さんが丁寧に丁寧に書いています。
岸田さんの文章は、思わず吹き出して笑ってしまったり、
涙が蛇口のごとくあふれたり、ジェットコースター並みに、感情が揺れ動きます。
そして、私は、読み終えたときに、見えていた景色が変わりました。
なにかに悩んでいるとき、苦しいとき、モヤモヤするとき、
きっと力になってくれる一冊だと思います!

内容説明

異例の大反響!『家族だから愛したんじゃなくて、愛したのが家族だった』から1年。ゲラゲラ笑えて、ときにしんみり、なんだか救われてしまう爆走エッセイ!!

目次

えらいことになる話(全財産を使って外車を買った;歩いてたら30分で6人から「ケーキ屋知りませんか?」ってたずねられた ほか)
おすそわけをもらう話(24歳の弟は、字が書けない(はずだった、怪文書を読むまでは)
ワクチンを打ったわたし、心臓を止めない薬 ほか)
東京でひとり暮らす話(東京は火の用心、恋用心;銀河鉄道と三匹の夜 ほか)
これまでのわたしを助ける話(優しい人が好きだけど、人に優しくされるのがおそろしい;長所と短所は背中合わせだから、光彦の幸せを願う ほか)
これからのわたしに宛てる話(30年後、きみのいない世界で;わたしが未来永劫大切にする、たったひとつの花束 ほか)

著者等紹介

岸田奈美[キシダナミ]
1991年生まれ、兵庫県神戸市出身、関西学院大学人間福祉学部社会起業学科卒業。作家。世界経済フォーラム(ダボス会議)グローバルシェイパーズ。Forbesの世界を変える30歳未満の30人「30 UNDER 30 Asia 2021」に選出される(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ジェンダー

84
他の作品と共に読んで感想を書いてたと思ってたらまだ書いてなかったので再度読みました!この作品を読むといろいろ考えさせられる事あるけどまた頑張ろうって思えます!生きてるとお金や健康や仕事など考えることはたくさんあるけど人間何年生きれるかわからないし頑張りすぎず時には休んでも良いしお金も使う時は使って貯めてる時は貯めるメリハリのある生活をして行けたらって思ってますし他の作品もそうですけど何回も読み返したい作品です!2023/02/10

ででんでん

82
奈美さん2冊目。やっぱりいいな。思い込みの呪いを解くには、「起きていること、やっていること、いっていることを、まっすぐ見つめるだけだ。それから好きになるも、きらいになるも、喜ぶも、怒るも、パインバーグのとりこになるのも自由だ。」清々しい。そして「相手に、優しさに見合うだけのお返しをしなくとも、ただその優しさを受け取ることに莫大な意味がある」という贈与の繰り返し理論やアンサング・ヒーロー(歌われざる英雄)について。これらは近内悠太さんという人の説らしいが、私も奈美さん同様目からウロコだった。オススメします。2021/11/24

nyaoko

73
タイトル、傘のさしかたがわからない、これは病気によって車椅子になったお母さんの言葉。それまで出来ていた事が出来なくなった、自分でも分からない、そう言われてハッとした岸田さん同様に、私もハッとした。怪我や、病気で失った体の機能により、思わぬ事も出来なくなってしまう。もっと相手の事を見なきゃダメだし、サポートはどんな小さな事でも相手には大きな支えになる。ああ、色々考えさせられたなあ。次作も是非読みます。岸田さんのスーパーポジティブギャグマシーンな思考が大好きです。2022/01/31

とよぽん

65
『もうあかんわ日記』の書評を新聞で読んで岸田奈美さんを知った。『傘のさし方がわからない』と両方予約したが、こちらの方が先に回ってきた。傘のさし方がわからないって、誰だろう・・・そう思いながら読み始めた。あぁ、そういうことかと、割と序盤で判明。それにしても、奈美さんはまだ若いのに(私の娘と年齢が近い)相当の苦難を乗り越えて今に至っている。バイタリティーのすごさに感動した。ボルボV40にこだわったのも亡きお父さんを慕ってのことで。そしてお母さんのパワーと愛情も素晴らしいと思った。この本を読んで元気をもらった。2021/12/23

ネギっ子gen

63
ブログ「note」に書き綴った文章が基のエッセイ第2弾。前作では、<題名の通り、わたしはわたしの家族や、目の前で見たままの愛について書くことが多かった。だけど、物事を正面から見たままでは、気づけないこともある。側面や背面に、誰かの優しさや悲しさが隠れていて、それに気づけるかどうかで、目の前に広がる物語の姿形が変わる/コロナ禍という世界中がえらいことになっているときに手繰り寄せた幸運の一片を、あなたにお裾分けするのが使命だと思いこみ、なんとかかんとか書き連ねてきたのが今作だ>と。題名良し。今回も写真あり。⇒2022/01/26

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