鬼の子〈1〉

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鬼の子〈1〉

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  • サイズ A5判/ページ数 333p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784093888028
  • NDC分類 726.1
  • Cコード C0095

出版社内容情報

ある日この町に、ツノのある子が来た

小さな体いっぱいにさみしさを背負って、
その子はにぎやかなグラウンドを見ていた。
オニくんが一歩踏み出すごとに、世界は温かくまわりだす。

:::::::::::::::::

ある日突然、ツノの生えた鬼の子供が町内に現れた――。
どうやらワケありでこの町に来たオニくんと、彼がいっしょに過ごすことになった福田家の日常に、少しずつ新しい風が吹き込まれます。

隠したいコンプレックス、
素直に謝れなかった苦しさ、
身近な人を傷つけてしまった後悔――
オニくんの健気な視線を通じて、封じ込めていた切ない痛みが、柔らかな色彩の絵で胸に蘇ります。

世間が決めた「ふつう」の枠からはみ出る存在である鬼の子が、
自分の居場所を懸命に見つけていく切実さが胸に迫る
WEBメディア「cakes」にて連載時より大人気の作品。

人気沸騰中の著者による待望の初長篇が、全2巻のフルカラーでついに刊行。


――「ひとりじゃできないこと、ぼく、そういうのをやりたいです」(本文より)

内容説明

ある日この町にツノのある子が来た―小さな体いっぱいにさみしさを背負って、その子はにぎやかなグラウンドを見ていた。オニくんが一歩踏み出すごとに世界は温かくまわりだす。cakesで大人気の連載コミックオールカラーで単行本化!

著者等紹介

ながしまひろみ[ナガシマヒロミ]
1983年北海道生まれ。マンガ家、イラストレーター。広告、装画などの作品も多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ちえ

35
鬼のお父さんのもとから(?)家出をしてきた鬼の子。失踪したお父さんを待ち続ける中学生のみのるとおかあさんの家に住むことに…。言葉に出さない一人一人の思いや辛さを掬い取ってくれるような優しい絵と言葉。2021/08/08

ヒロ姐

10
ながしまひろみさんの大作です。オニくん可愛くて愛おしい 2020/12/20

FUJI燦々

2
感想はまとめて2巻のところに。2021/04/15

necoko19

2
購★★★★2020/12/19

アズサ

1
良かった!胸の奥がジーンッとする!2021/04/11

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