音楽の肖像

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音楽の肖像

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  • サイズ A5判/ページ数 160p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784093887854
  • NDC分類 762.8
  • Cコード C0095

出版社内容情報

肖像画とエッセイ、詩が協奏する音楽の喜び

以下のような谷川の言葉がこの本の魅力を語りつくしている。
「音楽は世界を隔てることなく丸ごと包み込む。僕はずっと、詩でそういう世界を作りたいと願ってきた」

あのベストセラー『マザー・グースのうた』の名コンビが復活した! 堀内誠一が遺した素晴らしい肖像画とエッセイに谷川の詩が協奏する。カラーも満載の宝物のような一冊。
収録された作曲家は以下の人々――モーツァルト/ドヴォルザーク/ドビュッシー/フォーレ/ファリャ/グリーグ/シューマン/ショパン/ベートーヴェン/ブラームス/ガーシュイン/ミヨー/シューベルト/ムソルグスキー/ラヴェル/ハイドン/ラフマニノフ/ビゼー/サン=サーンス/バッハ/エリック・サティ/プロコフィエフ/メンデルスゾーン/グラナドス/バルトーク/ストラヴィンスキー/リスト/チャイコフスキー/(掲載順)
見開きの右ページに堀内による各作曲家の軽快なエッセイ、左ページにカラーの肖像画、そして次の見開きに谷川による全作曲家にちなんだ詩(5ページに及ぶ詩もあり、モーツァルトとバッハは複数篇を収録、書下ろしも多数)。

内容説明

音楽は世界を丸ごと包み込む。バッハ、モーツァルト、ベートーヴェンからストラヴィンスキー、エリック・サティまで、堀内誠一が遺した色彩豊かな28人の作曲家の肖像とエッセイに谷川俊太郎が32篇の詩(書き下ろし多数)を捧げた。「マザー・グースのうた」の名コンビが贈る宝石のような一冊。

目次

ヴォルフガング・アマデウス・モーツァルト
アントニーン・ドヴォルザーク
クロード・ドビュッシー
ガブリエル・フォーレ
マヌエル・デ・ファリャ
エドヴァルド・グリーグ
ロベルト・シューマン
フレデリック・ショパン
ルートヴィヒ・ヴァン・ベートーヴェン
ヨハネス・ブラームス〔ほか〕

著者等紹介

堀内誠一[ホリウチセイイチ]
1932年12月東京向島生まれ。14歳で伊勢丹の宣伝課に入社。23歳でアドセンター設立に参加し、企業広告、ファッションショー、「週刊平凡」「平凡パンチ」のファッションページのディレクションを手がけると同時に、挿絵と絵本の仕事を始める。58年に初めての絵本『くろうまブランキー』を刊行。69年に独立し「アンアン」創刊時のアートディレクターを務めたのち、74年から家族とともにパリ郊外に暮らし、ヨーロッパ各地を旅する。1987年8月、下咽頭癌のため死去。享年54

谷川俊太郎[タニカワシュンタロウ]
1931年12月東京生まれ。1952年第一詩集『二十億光年の孤独』を刊行。詩集のほか、散文、絵本、童話、翻訳など多彩なジャンルで活躍。受賞詩集に、『日々の地図』(読売文学賞)、『よしなしうた』(現代詩花椿賞)、『女に』(丸山豊記念現代詩賞)、『世間知ラズ』(萩原朔太郎賞)、『シャガールと木の葉』(毎日芸術賞)、『私』(詩歌文学賞)、『トロムソコラージュ』(鮎川信夫賞)、『詩に就いて』(三好達治賞)などがある(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

クラムボン

28
堀内誠一が1980年代にヤマハのPR誌「ピアノの本」に連載したものを、2020年に谷川俊太郎の詩を添えて書籍にしたようだ。堀内は連載中に54歳で亡くなる。谷川とは「マザーグスのうた」などの共作で旧知の間柄、共にクラシック音楽ファンでもある。スナップ写真風に28の作曲家が描かれている。モーツアルトは華やかに、ショパンは淡い青の色調、ガーシュインは咥え煙草、そして表紙のサティは舞台の裏で瞑想か…。エッセイの方もパリ郊外に住んでいたので、頻繁に作曲家ゆかりの地を訪れており、エピソードと共に楽しめました。2022/05/07

ゆか

19
ヤマハの楽器店やピアノ教室などで配られるPR誌「ピアノの本」に掲載されたエッセイに、谷川俊太郎の詩を加えた本。最初は「ピアノを絵の中を入れて欲しい」というリクエストのもと、しぶしぶ描いていた作曲家シリーズだったようですが、どんどん面白くなり11人目のドビュッシーからエッセイの連載が始まる(絵のみの作曲家がいた理由がわかった)ヨーロッパを旅していたり、フランスに住んでいたので、街の様子を背景にした絵もとても良い。知れば知るほど、堀内誠一が好きになる。(自分メモ 山形へ向かう車中で読了)2022/10/07

ヨハネス

6
絵とエッセイが堀内氏、詩が谷川氏。この構造がわからず無駄にイライラして、読後やっと、小さく書かれたそれを発見。エッセイは短くても聞いたことのないネタが豊富で大変読み応えがある。ハイドンの奥さんが音楽に関心なさすぎるとかモーツァルトは腎臓が弱かったとか。ラフマニノフの風貌って、モンゴル的かしらん。あたしの好きなブラームスについてエッセイがないのがとても残念だ。2022/10/12

belle

6
堀内誠一が綺羅星のクラシックの音楽家たちを絵とエッセイで綴る。ヤマハのPR誌に連載されていたので、ヤマハ音楽教室に在籍していたら毎号楽しみだったかも。交流の深かった谷川俊太郎が詩を捧げて新しく一冊の本になった。昨秋、上野の博物館の帰りに駅ナカで見つけた。緑の中をベートーヴェンが歩き、シューベルトは赤に抱かれ、ショパンを青が包む。3つの色が特に印象に残った。音楽家のかたわらにはピアノが描かれ、それもとても嬉しい。加えてエッセイからは音楽と土地の匂いが伝わってくる。ときめきもあり、静けさもあり。2021/01/15

takakomama

5
堀内誠一さんが描いた28人の作曲家の肖像とエッセイ、谷川俊太郎さんの詩のコラボレーション。それそれの作曲家の生涯と作品に思いを馳せながら、絵と詩を味わいました、2021/07/07

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