家族だから愛したんじゃなくて、愛したのが家族だった

個数:
電子版価格
¥1,287
  • 電子版あり

家族だから愛したんじゃなくて、愛したのが家族だった

  • ウェブストアに41冊在庫がございます。(2025年06月14日 04時49分現在)
    通常、ご注文翌日~2日後に出荷されます。
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫数は刻々と変動しており、ご注文手続き中に減ることもございます。
    ◆在庫数以上の数量をご注文の場合には、超過した分はお取り寄せとなり日数がかかります。入手できないこともございます。
    ◆事情により出荷が遅れる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • ●3Dセキュア導入とクレジットカードによるお支払いについて
    ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ B6判/ページ数 221p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784093887786
  • NDC分類 914.6
  • Cコード C0095

出版社内容情報

笑えて泣ける岸田家の日々のこと

車いすユーザーの母、
ダウン症で知的障害のある弟、
ベンチャー起業家で急逝した父――

文筆家・岸田奈美がつづる、
「楽しい」や「悲しい」など一言では
説明ができない情報過多な日々の出来事。
笑えて泣けて、考えさせられて、
心がじんわりあたたかくなる自伝的エッセイです。

もくじより
◎弟が万引きを疑われ、そして母は赤べこになった
◎どん底まで落ちたら、世界規模で輝いた
◎グーグル検索では、見つからなかった旅
◎先見の明を持ちすぎる父がくれたもの
◎忘れるという才能

【編集担当からのおすすめ情報】
noteやTwitterで話題となっている岸田奈美さん。
岸田さんの文章は、人の感情をゆさぶる力があります。岸田さん節が炸裂するギャグに爆笑した次の瞬間、涙があふれてきます。私など、
読んだ後、見える世界の景色がきっと美しく清々しいものになるはず。ぜひ体験してみてください。

内容説明

車いすユーザーの母、知的障害のある弟、急逝した父―情報過多な日々をつづる笑いと涙の自伝エッセイ。

目次

弟とわたし
母とわたし
父とわたし
日常とわたし
仕事とわたし
だれかとわたし

著者等紹介

岸田奈美[キシダナミ]
1991年生まれ、兵庫県神戸市出身、関西学院大学人間福祉学部社会起業学科卒業。「バリアをバリューにする」株式会社ミライロで広報部長をつとめたのち、作家として独立(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

trazom

171
金曜日の夕方、Nラジに出演されている著者を聞いて、すっかり魅了された。思わせぶりなタイトルに抵抗があって、手にしてなかった本書だが、早速、読んでみる。中学2年で父を亡くし、ダウン症の弟、下半身麻痺で車いすの母と暮らす日々に感じたことを綴ったエッセイ。「100文字で済むことを2000文字で書く」岸田さんの文章のテンポに、何度も笑い、「たくさん傷ついてきた岸田さんだから、誰も傷つけない、笑える優しい文章を書けるんだと思うよ」と評される味わい深い文章に、何度も目頭を熱くする。明るくて、優しくて、温かい。好きだ。2024/07/06

モルク

151
中2で父親が突然病死し、高校生の時母も生死をさまよい一命をとりとめたが車椅子生活、4つ下の弟はダウン症という環境のもと、奈美さんは常に前を向いていた。泣けるが笑えるエッセイ。つらいことも苦しいことも投げ出したくなったことも多々あると思うし、同世代が楽しく遊んでいるなかなんで自分だけ…と、思うこともあるだろう。奈美さんに負けず劣らず明るく笑い飛ばすお母さん、心やさしい弟、お父さんも魅力的だったんだね(英語版ファービーの話は最高)。幡野さんが撮影した東京駅での家族写真の笑顔がこの上なく素敵!思わず泣けた。2022/04/22

ネギっ子gen

143
車椅子の母、ダウン症の弟、ベンチャー起業家で急逝した父――。「100文字で済むことを2000文字で伝える」作家が綴った、心が温かくなる自伝的エッセイ。大好きだった亡父の日記に「誰か、僕の住む街の小説を書いてほしい」とあった。そこで、<トラブルが雨みたいに続々降りかかってくることも。悔しいからそれを面白おかしく考えることも。すぐさま言葉にして書いちゃうことも。ぜんぶ、父からもらった才能だ。わたしのすべては、父との記憶からできている。その父が、書いてほしいと望んでいるのだ。それはもう書くしかないだろう>と。⇒2021/12/28

mukimi

142
私たちは、おセンチに溜息つきながら暗い顔でじめじめ生きることも、不幸も起きたことは仕方ないと拘らず喜びにフォーカスして明るく顔を上げ生きることも、自ら選択できると思い出させてくれる。中学時代の父の急死、高校時代の母の車椅子生活の始まり、ダウン症の弟、塾に通えない経済状況。本人にパニック発作の症状もあり筆者は特別なネアカのタフウーマンというわけでは無さそうなのだけど圧倒的ユーモアと突破力で憂鬱を雲散霧消していく。初めはブログだったからか自由奔放な文章で、洒落の効いた連想ゲームみたいでめちゃくちゃ面白く新鮮。2024/01/05

はにこ

142
家族への愛が詰まった作品。父を若くして亡くし、ハンデのある弟、病気の後遺症がある母、年老いた祖母。そんな家族が互いを認め、愛する。歪んだ物語を最近よく読んでいたから心が癒やされた。これからだって大変なこと、辛いことも沢山あるだろうけど、あなたらしく生きて欲しい。そんなエールを送りたい。2023/08/02

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/16449854
  • ご注意事項

    ご注意
    リンク先のウェブサイトは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」のページで、紀伊國屋書店のウェブサイトではなく、紀伊國屋書店の管理下にはないものです。
    この告知で掲載しているウェブサイトのアドレスについては、当ページ作成時点のものです。ウェブサイトのアドレスについては廃止や変更されることがあります。
    最新のアドレスについては、お客様ご自身でご確認ください。
    リンク先のウェブサイトについては、「株式会社ブックウォーカー」にご確認ください。

最近チェックした商品