定命を生きる―よく死ぬための禅作法

個数:
電子版価格
¥1,386
  • 電書あり
  • ポイントキャンペーン

定命を生きる―よく死ぬための禅作法

  • 枡野 俊明【著】
  • 価格 ¥1,540(本体¥1,400)
  • 小学館(2020/03発売)
  • ゴールデンウィーク ポイント2倍キャンペーン対象商品(5/6まで)
  • ポイント 28pt
  • 提携先に3冊在庫がございます。(2024年04月27日 01時19分現在)
    通常、5~7日程度で出荷されます。
    ※納期遅延や、在庫切れで解約させていただく場合もございます。
    ※1回のご注文は10冊までとなります
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【出荷予定日】
    通常、5~7日程度で出荷されます。

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫数は刻々と変動しており、ご注文手続き中に減ることもございます。
    ◆在庫数以上の数量をご注文の場合には、超過した分はお取り寄せとなり日数がかかります。入手できないこともございます。
    ◆事情により出荷が遅れる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ 46判/ページ数 185p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784093887496
  • NDC分類 188.84
  • Cコード C0095

出版社内容情報

禅が教える、美しい生き方、そして逝き方

どのような生き方をすれば、
心安らかに、思いを残さず、潔く逝けるか――
誰もが模索していることではないでしょうか。

書名の「定命(じょうみょう)」とは禅の言葉。
私たちはふだん、「寿命」という言葉を使いますが、
禅では「定命」といって、
人の命の長さは生まれたときから定まっている、と考えます。

この本には、定まった命をどう生きるのかの
禅的メソッドが具体的に記されています。

◎百年の命も、たった数秒の命もまったく同じ価値がある
◎人は二度死ぬ
◎欲張るほどに、心は貧しくなる
◎一病息災で生きる
◎「長生き」を目標にしない
◎自分史を書いてみる
◎生前戒名を授かる
◎体力よりも元気をつける
◎動けなくなっても、幸福はそこにある

人生100年時代を生き抜く終活読本として、
読んだらすーっと心が軽くなって、力がわいてきます。

【編集担当からのおすすめ情報】
本書は、ベストセラー多数の著者がはじめて語る「死」をめぐる考察です。
「よく死ぬ」ことと「よく生きる」は不可分であると著者はいいます。
この「よく」の意味をつきつめると、
「誰の中にもある仏性という、一点のくもりもない、
清らかな心に気づき、一歩、一歩、それに近づいていくことだ」
といいます。
そのためには、我欲や執着、妄想といった「煩悩」を
削ぎ落とすこと、手放すことが必要であると。
私も肝に銘じ、悪い感情にとらわれそうになったときは、
著者の言葉を思い出すようにしています(できないこともあるのですが…)。
すると、自分から自由になれる感覚があり、気持ちが楽になるのです。
ぜひみなさんも変化を「体験」してみてください。

内容説明

人生100年時代の終活読本。禅が教える、美しい生き方、そして逝き方。

目次

1章 「定命」とはなにか―預かりものの命を生きる(生まれた瞬間から命の長さは定められている;我欲や執着、妄想を手放す ほか)
2章 命を輝かせる「心」の持ち方―減らす、手放す、受け容れる(とにかく、かくしゃくと生きる;歳をとることは円熟すること ほか)
3章 「行動」を少し変えてみる―最期の日までにやっておきたいこと(自分史を書いてみる;生前戒名を授かる ほか)
4章 人生が整う「暮らし方」―今日を「最高の一日」にする禅的メソッド(姿勢を正すと美しい人になる;呼吸は、深く、ゆっくり、吐き切る ほか)
5章 身体と対話する―「体力」より「元気」をつける(動けるうちは動く;体力よりも元気をつける ほか)

著者等紹介

枡野俊明[マスノシュンミョウ]
1953年神奈川県生まれ。曹洞宗徳雄山建功寺住職、庭園デザイナー、多摩美術大学環境デザイン学科教授。大学卒業後、大本山總持寺で修行。「禅の庭」の創作活動により、国内外から高い評価を得る。芸術選奨文部大臣新人賞を庭園デザイナーとして初受賞。ドイツ連邦共和国功労勲章功労十字小綬章を受章。2006年「ニューズウィーク」日本版にて、「世界が尊敬する日本人100人」に選ばれる。庭園デザイナーとしての主な作品に、カナダ大使館、セルリアンタワー東急ホテル日本庭園など(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

とも

51
オーディオブック。 枡野さんの本3冊目。同じような内容は多かったが、自分の人生を生ききる。やはり今この瞬間に集中し精一杯楽しく、やりきろう。2024/03/28

aloha0307

21
心が少しですが軽い方へいく佳き書でした✿ 定命 とは命の長さは生まれた瞬間から定まっている(その時期はむろん分からないのですが)という禅の教えです。まさに運命 「今ここ」その瞬間を生きるしかなく、「よく生きる 即今・当処・自己」=「よく死ぬ」なのだね あとはおまかせ✿✿ 生前戒名 を考えるよき契機となりました✿2020/08/30

テツ

12
タイトルにある定命の意味。人の生命がいつ尽きるのかは決まっている。だからぼくたちには過去と未来に囚われ怯えているような無駄な時間はない。今この瞬間に全てを。気負いも激しい感情もなく、ただただ淡々と全身全霊を込めて現在と対峙することの大切さを説く禅の考え。悩み苦しみが生まれるのは雑念があるからだ。執着しているからだ。欲望が自身の中で渦巻いているからだ。後生大事に抱えている無駄な全てへの執着から解き放たれ放下する勇気を。そうしたときにようやく本当の世界が現れ、真の意味での生きるというイベントが始まる。2021/03/16

coldsurgeon

6
人の命は、生まれたときに定められている。期間が定められているの命の時間であるので、定命。その最期の瞬間まで、精一杯生きる、その作法が記されている。どのような状況であっても、病に侵されているとしても、現在・いま・その瞬間を、相応の自分を受け入れる心構えが大切である。2020/04/29

りこりり

4
よかったです!2023/06/17

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/15331437
  • ご注意事項

    ご注意
    リンク先のウェブサイトは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」のページで、紀伊國屋書店のウェブサイトではなく、紀伊國屋書店の管理下にはないものです。
    この告知で掲載しているウェブサイトのアドレスについては、当ページ作成時点のものです。ウェブサイトのアドレスについては廃止や変更されることがあります。
    最新のアドレスについては、お客様ご自身でご確認ください。
    リンク先のウェブサイトについては、「株式会社ブックウォーカー」にご確認ください。