いまどきの納骨堂―変わりゆく供養とお墓のカタチ

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いまどきの納骨堂―変わりゆく供養とお墓のカタチ

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  • サイズ B6判/ページ数 255p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784093886499
  • NDC分類 385.6
  • Cコード C0095

出版社内容情報

「お墓」がこんなに変わっていたなんて!

本書は「お墓、どうしよう?」「お墓、どこにしよう?」と悩む人たちの解決の一助になりますように、との思いも込めて綴った、新しいスタイルのお墓の見聞記である――。

新聞で近年、お墓についての広告を見かけるようになったと思いませんか?その中心は、まるでお墓に見えない「納骨堂」だ。

<見に行くと、まず外観に驚かされる。美術館や高級マンション、あるいはオフィスビルのように見える建物で、中に「お墓」があるとは到底見えない。(中略)かつてのお墓につきものだった、うら寂しい空気感など皆無だ。このようなカジュアルなお墓参りを喜ばしいととらえるか、脈々と培われてきた墓参の雰囲気がなくなって嘆かわしいととらえるか>(「はじめに」より)

いったい中はどんなふうになっているのか。いくらぐらいするのか。どんな人が”購入”しているのか。見て、聞いて、覗いた「お墓本」の決定版!

社会問題となっている「墓じまい」、「改葬」への密着や、納骨堂と同様、注目を集めている散骨や樹木葬なども取材。悩んでいる人、迷っている人の役に立つ1冊です。












【編集担当からのおすすめ情報】
代々のお墓を今後どうしていけばいいか、悩んでいる人が増えています。週刊誌や新聞でもお墓に関する特集をよく見かけますが、果たしてそれらが悩んでいる人たちに応えるものになっているのか。役に立っているのだろうか。そう疑問に思ったのがこの本の企画を立ち上げるきっかけになりました。

この『いまどきの納骨堂』では、いろんなスタイルのお墓を紹介しています。そのお墓を実際に井上さんが巡り、事業者はもちろん、そこのお墓を選んだ人たちにも話を聞きました。なぜそこにしたのか、悩みに悩んだ末に「ココ!」と決断した彼らの表情は総じて明るく、彼らはよくお参りしています。
そして聞けば、当初は新しいスタイルのお墓に嫌悪感や疑問を持っていたのが、ひょっとしたことから消えたり、減じた人が多いことが分かりました。

人それぞれ--の先にある、お墓への取り組み方は、きっとお墓選びはもちろん、終活、親やご先祖様との向き合い方の参考になるはずです。明るいお墓選びをこの本を読むことから始めて下さい。


はじめに――どうして納骨堂なのか

第1章 墓じまいと改葬の実際

第2章 自動搬送式を選ぶ人たち

第3章 仏壇、ロッカー型と永代供養墓の進化形

第4章 樹木葬の人気ぶりと女性専用墓

第5章 散骨・送骨・0葬ほか知っておきたいこと

おわりに――お墓の未来

井上 理津子[イノウエ リツコ]
著・文・その他

内容説明

「まるで美術館か高級マンション」から「仏壇」「ロッカー」「海」「山」まで―多様化する新しいスタイルのお墓のメリット・デメリット、買った人たちの理由とは。

目次

はじめに―どうして納骨堂なのか
第1章 墓じまいと改葬の本音
第2章 自動搬送式を選ぶ人たち
第3章 仏壇、ロッカー型と永代供養墓の進化形
第4章 樹木葬の人気ぶりと女性専用墓
第5章 散骨・送骨・0葬ほか知っておきたいこと
おわりに―お墓の未来

著者等紹介

井上理津子[イノウエリツコ]
1955年奈良県生まれ。タウン誌記者を経てフリーに(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

TakaUP48

43
新宿南口の「自動搬送式の納骨堂」。本文を読みながら、スマホで白亜のビルを探索。今や電子香炉なんだ。機械は壊れないのかの心配もあるとか。物に永遠はなく、いつかは壊れるものでは…。その点、天然墓地はまあ永遠に近いか?でも地震とか天災があって…どっちも永遠には遠い。「仏壇式の納骨堂」は、結構廻りの寺院で建てている。「檀家」は法的に死語!いまは個々の「信者」なのだ。樹木葬もどうかなあ。高倉健もびっくりの「散骨クルージング」。ゆうパックで「送骨」ができるとは知らず。昔、母の骨箱を抱え列車に乗ったことを思い出した…。2021/09/20

アルカリオン

15
バランスの取れたフェアな筆致。情報源の一つとして評価できる。元は「女性セブン」の連載だが、それがいい方向に作用している(執筆方針・インタビュー内容等に関して)▼「私は無宗教だし、実家の墓の改葬に伴う宗派変更も抵抗ありません」という遺族。(別のケースで)「故人がキリスト教だろうがイスラム教だろうが関係ない。家の墓は家の墓だ」という住職▼読んでいると、日本で広まっているのは仏教というよりも「家制度」「宗門人別帳」「檀家制度」等が絡み合って発展した「日本教」なんだなぁと思えてくる。2022/03/24

G-dark

9
従来通りの「家族」に限らず、事実婚、姉妹、友人、恋人同士、女性専用の所で眠りたい、樹木葬にして欲しい、散骨して欲しい…、人それぞれ様々なニーズがあります。この本には、墓じまいや改葬にまつわる現状の他に、立体駐車場のような自動搬送式といった様々なタイプの納骨堂を実際に利用している人の声も紹介されています。高級ホテルのように豪華な納骨堂の話を読んでいると、「死後の世界にまで格差社会があるのだろうか…」と何だか考えさせられました。2018/12/23

ときわ

4
ぼつぼつお墓のことなど考える年になった。今のところ私たち夫婦が入る予定のお墓は無い。この本を読んで、こんなに選択肢があるとは良い時代になったものだと思う。「自動搬送式」は選ぶ気がしない。これだけ複雑な機械を長年使えばどれだけメンティナンスが大変か、そのうち立ち行かなくなると思う。仏壇やロッカー型の納骨堂にも抵抗を覚えた。それだったら奇麗な厨子型の箱でも特注で作って骨壺を収め、仏壇のそばに置けば良いんじゃない?樹木葬や海への散骨は、以前の印象より良かった。これもありかなという気になった。2018/11/15

Humbaba

3
亡くなった人のことを悼み、供養しようと思う。その相手のことを考える心は変わらなかったとしても、その心をどう行動に表すのかは時代によっても変化する。若いころであればどこであっても移動することができたが、年を取ればそのような異動は困難になる。それがわかっているからこそ、将来のことを考えて墓の場所を検討しておくことも増えてきている。2023/11/19

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