出版社内容情報
心配しすぎで神経質なのは、健康な証拠
「自分は神経質で、人一倍悩みが深い」
「細かいことをいつまでも気にしてしまう」
「私は他の人と違って心配しすぎるタイプだ」
そんなふうに自分のことを考え、悩んでいる方もいるようです。
そんな人に、故・斎藤茂太先生(愛称・モタさん)は本書を通じて、メッセージを送ります。
「悩みがあったり、神経質であることこそ正常の証拠。
だから、くよくよする必要はない。前向きにとらえて、それを生かしていこう」と。
具体的な悩みについても、解決のヒントを詳しく掲載。
自分の能力のなさや、身長が低いといった自分自身についての悩みや、
友達がいないとか、職場の人間関係といった対人関係の悩み、
好きな人に何を話していいかわからないといった恋愛についての悩みなど、さまざまな悩みについて、人生の達人・モタさんからのアドバイスを載せました。
読んだ後、「こんなことで、うつうつとした気持ちにならなくてよかったんだ」と
気分が軽くなる一冊です。
【編集担当からのおすすめ情報】
この本は、評判の高かった既刊本を再編集したものですが、対人関係、家族関係など、悩みの多くは昔も今も変わりません。モタさんの悩みに対するアドバイスは、精神医学に裏打ちされたものでありながら、明るくおおらかな性格が反映されています。きっと、悩める人たちへの励ましになることと思います。
斎藤 茂太[サイトウ シゲタ]
著・文・その他
内容説明
クヨクヨしていてもだいじょうぶ!そういう方こそ、幸せになれます。人生の達人・モタさんが贈る、読むクスリ!
目次
第1章 神経質とは何か
第2章 自分を向上させるために(性格を生かす;健康を保つ;学習意欲を高める;仕事を充実させる)
第3章 対人関係をスムーズにするために(友情を深める;家族を愛する;職場に親しむ)
第4章 異性関係で失敗しないために(異性とめぐり合う;セックスを理解する)
著者等紹介
斎藤茂太[サイトウシゲタ]
1916年、歌人で精神科医の斎藤茂吉の長男として東京に生まれる。弟は小説家・エッセイスト・精神科医の北杜夫。明治大学文学部、昭和医学専門学校(現在の昭和大学)を卒業後、慶応義塾大学医学部にて精神医学を専攻。精神科医となり、斎藤病院院長、同名誉院長を歴任。また、日本旅行作家協会会長、日本ペンクラブ名誉会長も務めた。2006年11月、逝去(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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