奇蹟の爪音―アメリカが熱狂した全盲の箏曲家衛藤公雄の生涯

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奇蹟の爪音―アメリカが熱狂した全盲の箏曲家衛藤公雄の生涯

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  • サイズ B6判/ページ数 223p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784093885270
  • NDC分類 768.6

内容説明

本書は、知られざる全盲の箏曲家・衛藤公雄(1924‐2012)の物語である。戦後まもなくアメリカに渡り、NYのカーネギーホール、リンカーンセンターで箏のリサイタルを大成功させた。日本ではビートルズに先立ち日本武道館で初の演奏会を催した。伝統を誇りながらも、伝統にすがらない信念の強さ。ときに家族をも犠牲にしてしまう圧倒的なエネルギー。はるか60年前、グローバルでありフロンティアであった彼の人生は、いま針路を見失いつつある日本人に、灯台のごとき明かりを与えてくれる。

目次

第1部 海を越えて(十一人姉弟の六番目に生まれた長男;十四歳で師匠に;「十七弦の衛藤」と呼ばれ;終戦。箏でジャズ!;日劇への出演が波紋を呼ぶ ほか)
第2部 箏の国にて(日本武道館“初”のコンサート;十八弦の誕生と箏職人金子誠次;「ホールを鳴らす」唯一無二の十八弦;“奇蹟の爪音”の証言者;「題名のない音楽会」 ほか)

著者紹介

谷口和巳[タニグチカズミ]
1947(昭和22)年、大阪堺生まれ。編集者、コラムニスト。四つの出版社を転籍し、女性雑誌・芸能雑誌の記者時代を含め、十九誌の雑誌に携わった。企画・編集・執筆の書籍は多数にのぼる。森光子芸能文化振興財団初代事務局長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

出版社内容情報

箏で世界に挑んだ全盲の音楽家、勇気の物語

60年前、箏(こと)で世界に挑んだ全盲のカリスマ箏曲家・衛藤公雄の、闘志と葛藤に満ちた生涯を描いたノンフィクション。

衛藤公雄は1924年生まれ。幼時に失明したが、箏(こと)に才能を発揮し宮城道雄に入門、14歳で師匠となる。戦後、箏でジャズを演奏するなどの活動が一部から批判され、29歳の時、アメリカに渡る。カーネギーホール、リンカーンセンターなど名だたるホールを満員にし、ビートルズに先駆けて日本武道館初の演奏会を開くなど大きな名声を博する。その影には家族の犠牲、洋楽と邦楽の間での葛藤があった。1967年に帰国してからは後進の指導に邁進し、次第にその名は忘れられていき、2012年逝去。死後4年経ち、彼の卓越した音楽性を再評価する動きが出始め、2016年11月、日本伝統文化振興財団より、秘蔵音源をデジタル復刻した『奇蹟の爪音 箏のレジェンド──衛藤公雄』が発売された。

本書の帯に寄せられた東儀秀樹氏のメッセージ
「守り伝えるべきもの、飛躍して常識を越える可能性、その両翼を担える人のエネルギーこと日本の誇り。日本的を持つことこそが世界的になる要。衛藤公雄はその見本でもある」


【編集担当からのおすすめ情報】
NYのカーネギーホールでは、江藤俊哉に次いで日本人二人目となるリサイタルを開催。リンカーンセンターのフィルハーモニック・ホールでは東洋人初のリサイタル。日本武道館では、ビートルズ公演に先駆けて、初の音楽演奏会を開く。すべて、全盲の箏曲家・衛藤公雄の功績です。しかし、わたしたちはその人を知らないのです。グローバル化とフロンティア精神が叫ばれるいま、彼の人生を知ることは、多くの日本人に、勇気と生きる力を与えてくれます。

谷口 和巳[タニグチ カズミ]

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