• ポイントキャンペーン

笑って、泣いて、考えて。―永六輔の尽きない話

  • ただいまウェブストアではご注文を受け付けておりません。
  • サイズ B6判/ページ数 190p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784093885263
  • NDC分類 914.6
  • Cコード C0095

出版社内容情報

「最後の対談」で明かした仰天秘話と人生訓

200万部超の大ベストセラー『大往生』をはじめ、テレビやラジオ、作詞など様々な分野で歴史的名作を遺した永六輔(享年83歳)。彼が晩年、病気を押して最後の対話相手に選んだのが「さだまさし」だった。

時間を決めず「話し疲れるまで」という条件で続いた対話は、永六輔の好奇心、行動力、人間関係、仕事の秘密、ヒットの舞台裏、有名事件の真相など、本邦初公開のエピソードが盛り沢山!

〈思わず大爆笑!〉
●黒柳徹子に「ごめんね」事件
●「歩こおぅおぅおぅ」で坂本九と大げんか
●渥美清は「浮浪児のあんちゃん」
●倉本聰との“気持ち悪い”縁
●タモリが語った二人の共通点
●永六輔じゃなくて井伊直弼?

〈生きるヒントにも!〉
●酒が飲めないなら「杯をわたる風を飲め」
●「人と人とのターミナル」でありたい
●会話が病気のリハビリになる
●百遍繰り返せばネタになる
●2020年パラリンピックに出たい!
●つらい場面も笑って話そう

「笑ってください。泣いてください。でも、少しだけ何かを考えてみてください」――永六輔の背中を追い続けているという「さだ」が、数々の偉業の裏話を余すことなくお伝えいたします!




【編集担当からのおすすめ情報】
「まさし、時間ある?」--どこかでばったり会うと、さださんはいつも、永六輔さんにそう声をかけられたそうです。そうして始まる二人だけの「珠玉の時間」。さださんが「人生のお手本」という永さんは本来、真面目な話をするのが大嫌いな方だったそうです。今回の対談では、何とか真面目な話も聞き出そうと、あの手この手で核心に迫るさださんに対し、陥落した永さんの口からは次々と仰天エピソードや含蓄ある言葉が! 時代を超越し、心に響くメッセージが満載です!

さだ まさし[サダ マサシ]
著・文・その他

内容説明

つらい場面でも笑って話そう!永六輔の「好奇心」「行動力」「人脈」「仕事」の秘密。

目次

第1幕 永の縁(共通点は「見せかけの優しさ」?;酒をわたる風を飲めばいい;「まさしは噺家になる」;作詞を辞めた本当の理由;雪の中をスキップする男の幸せ ほか)
第2幕 永の事(「永六輔大学」を開いてほしい;日本初の西洋行進曲は…;浅田飴CMは「ちょっと手伝っただけ」;「お師匠はんから、花かぇ!」;テレビは人が多いから嫌い ほか)

著者等紹介

さだまさし[サダマサシ]
1952年、長崎県生まれ。73年、フォークデュオ・グレープとしてデビュー。76年にソロとなり、『関白宣言』『防人の詩』『たいせつなひと』など、数々のヒット曲を生み出す。2001年に小説家として『精霊流し』を発表、その後も『解夏』『眉山』など数々のベストセラーを生み続ける(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

この商品が入っている本棚

1 ~ 1件/全1件

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

いつでも母さん

120
対談を読むのはあまり得意ではない・・が、これはサクッとの中に人生があって、永さんがもういないんだと思うとちょっと寂しくて。二人の良い関係がみえてほっこりもして。なんだか良かったなぁ。2016/12/11

Ikutan

64
昨年7月に亡くなられた永六輔氏とさださんの対談集。さださんは、永さんの知識や知見、ものづくりのノウハウといった財産を伝えたかったとのこと。そんな永さんの財産はもちろん、その広い交友関係から永さんの豊かな人間性も伝わってきます。話も面白くて、救急車事件の顛末など何度も笑わせていただきました。さださんも博識で話を引き出すのが上手いんだよなぁ。二人のやりとりは微笑ましい。戦後、日本の文化の数々を作りあげてきた永さん。昭和の偉大な日本人の一人ですね。2017/03/14

フーミン

28
永さんってこんな素晴らしい人だった。人柄が人脈を作りどんどん広がっていって日本の文化をつないでいったんだなぁということがよくわかる。さださんと永さんの面白いトークとエピソードに惹き込まれまたまだ終わってほしくないと思いなが読みました。永さんのこの軌跡は永遠に引き継がれて行くのでしょう。2018/02/22

aloha0307

19
永六さん&さださん のtwinネームと来たら読まねばなるまい。お二人の顔合わせ(先生&聴講生)だからユーモアたっぷりは当然としても、憲法、戦争・紛争にまで話は及びリベラルな雰囲気も色濃い。淀川長冶さん ”誕生日は自分を祝うのではなく、産んでくれた母を想って過ごす日”...さださんが思わずメモにとった言葉 しんみり(懐涙2017/05/03

ガミ

18
永六輔さんとさだまさしさんの対談をまとめたものです。戦後間もない時代から現代まで様々な話題が語られますが、世代があまりに違いすぎて、私がほとんどが知らない方の名前が大変多く出ていました(笑)。永六輔さんは対談の中で話題をかなり変えていますが、それだけ多くのことに興味を持っていたことに彼のすごさがあるんですよね。幅広く活動してきた彼の根本はここにあるのかと思います。2017/01/09

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/11234278
  • ご注意事項

最近チェックした商品