出版社内容情報
覆面ジャーナリストの裏話満載事件エッセイ
殺人、未解決事件や、闇社会が絡んだ経済犯罪などをテーマに、ノンフィクション作品を次々と発表してきた一橋文哉氏が、これまで語ってこなかった、事件の意外な真相や、取材のとっておきエピソードを披露する、本邦初の「事件エッセイ」。著者の原点となったグリコ森永事件の「かい人21面相」から、三億円強奪、連続少女誘拐、酒鬼薔薇聖斗、オウム真理教、和歌山毒カレー、尼崎連続変死、世田谷一家惨殺、福田和子、渋谷セレブ妻バラバラ殺人、餃子の王将社長射殺、そして清原和博覚せい剤、山口組分裂まで、日本史上重大事件の独自ネタや、警察・司法の体質など事件の背景、社会の闇など、今だからこそ語れる話が次々とが明かされる。さらに、特ダネをとる取材方法や失敗エピソードは、覆面を貫く「生涯一事件記者」・一橋文哉の正体も垣間見られて、これまでの著者の既刊にはない魅力が満載の一冊。
一橋 文哉[イチハシ フミヤ]
内容説明
事件の意外な真相と、取材をめぐる“とっておきエピソード”を披露する、本邦初の「事件エッセイ」。
目次
第1章 身勝手過ぎる凶悪犯罪に喝!
第2章 女心ほど不可解なものはない
第3章 未解決に陥るには理由がある
第4章 絶対正義をうたう司法の裏切り
第5章 グリコ森永事件こそ私の原点だ
第6章 スクープのコツはここにあり
第7章 アスリートと芸能人を支配する闇
第8章 少子高齢化社会は病んでいる
著者等紹介
一橋文哉[イチハシフミヤ]
ジャーナリスト。東京都生まれ。早稲田大学から新聞、雑誌記者を経て現職。1995年、月刊誌「新潮45」に「ドキュメント『かい人21面相』の正体」(雑誌ジャーナリズム賞受賞)を連載。『闇に消えた怪人―グリコ・森永事件の真相』刊行後、3億円強奪、オウム真理教など未解決事件や闇社会を題材にノンフィクション作品を次々と発表(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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