出版社内容情報
話題の水素水 今知りたいことのすべて
2013年に発刊された『水素水とサビない身体』の続編。最近では市場に出回る商品数が急増したこともあって「効く効かない論争」がますます激しくなっている水素水だが、実は様々なレベルでの誤解がある。そこで、水素水研究の第一人者・太田成男教授が、今ある異論にすべて答え、最新の臨床データや水素治療の最前線を紹介しながら、水素水について今知りたいすべての情報をQ&A方式でわかりやすく解説する。
【編集担当からのおすすめ情報】
様々な誤解が多い水素についての「基本のき」から、科学的な根拠に基づいた水素の効果・効能、そしてそのメカニズムを詳しく解説しています。また、厚生労働省の先進医療Bに承認された水素吸入治療法など水素医学の現状と未来にも触れているので、超高齢社会の問題点やその克服に水素がどう貢献するかを考える契機にもなるはずです。
太田 成男[オオタ シゲオ]
内容説明
水素吸入治療法が厚生労働省の先進医療Bに承認。進むパーキンソン病の水素治療法の大規模臨床試験etc.最先端医療の現場、臨床試験でも水素はここまで注目されている!
目次
第1章 水素水「基本のき」Q&A(水素水とは何ですか?;水素は水に溶けますか? ほか)
第2章 水素の効果・効能―科学的根拠に基づいて(水素は「がまの油」?;モデル動物の研究は400にも及ぶ ほか)
第3章 水素水への疑問と誤解Q&A(ほかの抗酸化物と比較して水素の利点は何ですか?;水素に副作用はありますか? ほか)
第4章 水素水が効果・効能を発揮するメカニズム(「メカニズムがわからないから科学ではない」は間違い;2007年以前の「常識」が「非常識」に ほか)
第5章 水素医学の未来(科学的真実と社会的運用法の混同が混乱の原因;社会的運用のルール ほか)
著者等紹介
太田成男[オオタシゲオ]
日本医科大学大学院医学研究科細胞生物学分野大学院教授。順天堂大学大学院医学研究科神経再生医療講座客員教授。1951年、福島県生まれ。1974年、東京大学理学部化学科卒業。1979年、東京大学大学院薬学系研究科博士課程修了。スイス連邦バーゼル大学バイオセンター研究所研究員、自治医科大学講師、助教授を経て、1994年より日本医科大学教授。日本分子状水素医学生物学会理事長。国際分子状水素協会理事長。放送大学講師、日本Cell Death(細胞死)学会前理事長、日本ミトコンドリア学会前理事長、ミトコンドリア病患者・家族の会顧問(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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